2006年08月06日

8月3日(木) Monpazier 4日(金) Bruch

21時スタートの夜クリテに2夜連続で出場してきた。
初日は街の一周1.5kmを65周回と2日目は800mの周回を115周回
気が遠くなる周回のレースに参戦してきた。結果は初日は別府と中嶋が完走、2日目に至っては全員リタイヤで終わった。2日とも登りと下り中心のコースで真っ暗の中、時速50kmでコーナーに突っ込んでいく精神的にもタフでないと厳しいレースだった。
全開でもがきっぱなしのレースでクタクタ。
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2006年08月02日

7月31日(月)エリートレース

7月31日(月)
Lginac(Erite)
5年前のアンカーの遠征で7位になったレース。会場「4~5年前パン屋で会ったぞ!」と言われてそういえば会ったような会ったこと無いような。エリートクラスは昔で言うアマチュアのレース。リモージュの西にあり、田舎地帯で昔はエリートのレース3連戦の最後のレースで人数も多かったが1週間ずれての開催になり出走人数は何と50人。
元プロやアマチュアのトップでずっとやっている選手など懐かしいメンバーが居る。
しかしこのカテゴリーでもトップを走るのは大変なのだ。
コースはリニアックの街?、村だな。105kmの変則的な大周回して6kmの街の周りの周回を4周してゴール。
メンバーはクラブチームで遠征している畑中を除く、田代、別府、中嶋、村山の4人。
アップダウンのコースで前半から前々で動いて逃げグループに入るように全員に話す。
アタックが繰り返されハイスピードで進む中、別府が逃げグループに入ったりして進み
全員積極的に動いていき、40km過ぎで田代が9人の逃げで集団に1分つけて後続からは10人が前に追いつき20人前後の先頭グループ。集団とは1分の差で後半まで進み、日本チームも後ろから前に追いつこうと試みるが結局先頭グループはそのまま最後の周回に入り2人が逃げ切り、僕は7人の追い上げグループでスプリントして6位でゴール。
昔とほとんどかわらんかった。
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2006年07月25日

Tour of East Java(uci2-2)インドネシアジャワ島no4

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飯島選手が最終日に優勝
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長沼がアンダー23で総合2位
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Tour of East Java(uci2-2)インドネシアジャワ島no3

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勾配15%以上が3kmも続いた
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新聞テレビで連日登場する飯島選手は大人気
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ゴール後は子供達に囲まれる
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Tour of East Java(uci2-2)インドネシアジャワ島no2

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第4ステージはプロモ山2200m頂上がゴール
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標高2200mは雲の上、勾配がきつくこんなにきつい山は初めての体験
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ミズバニ(イラン)、アスキャリ(イラン)に続いてステージ3位
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標高2200mから乗り合いバスで下山

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Tour of East Java(uci2-2)インドネシアジャワ島

7月5日(水)~7月9日(日)
Tour of East Java(uci2-2)インドネシアジャワ島
ジャパンナショナルチーム
飯島(アンカー)、田代(アンカー)、長沼(アンカー)、飯野(ラバネロ)、柿沼(ミヤタ)、真鍋(ニッポ)
田代恭崇 個人総合3位
飯島誠 ステージ2勝
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ナショナルチームとシマノが日本から参加
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連日猛暑で飯野がチームカーから補強を取り全員に回す
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ナショナルチームの監督は藤野
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飯島がリーダーでナショナルチームが集団をコントロールする
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初日に飯島が優勝して2日間リーダーを守る
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2005年11月15日

ツールド沖縄ワンツーフィニッシュ!

10月23日(日)
レース名  : ツールド沖縄
カテゴリー : UCI 1-2
場所    : 沖縄県名護市
距離    : 200km
参加選手  : 田代恭崇、鈴木真理、福島康司、井上和郎、佐野淳哉
大会ホームページ
http://www.tour-de-okinawa.jp/

シーズン最後のレース。この大会ではブリヂストンの選手が優勝したことが無いらしい。
沖縄輪業から優勝を望む声に毎年、耳が痛い。
今回は田代、鈴木をエースとしてレースに望む。
シーズン最後に200kmは長く、後半までいかに力を温存するかが勝敗を握る。
例年は数人が前半から逃げてコースがきつくなる後半150kmほどで捕まりそこから勝負になる事も多いが、もちろん前半10人ほどになると逃げ切る可能性もある。
アンカーは前半から福島が逃げ、人数が多い時には井上が入り、田代、鈴木は後半に温存し、佐野(淳)はアシスト要因として中盤に備える。前半から人数が多すぎる場合には田代も動いていく作戦で望む。外国勢も日本勢もメンバーがやや薄く、前半からでも人数が多ければ決まってしまう可能性が高いと思われる。
天候は曇りで例年より暑い。日が昇り始める午前7時に約100名がスタート。午後に雨の予報が出ている。
スタート直後からアタックと例年の展開。海岸沿いを50km以上のスピードで進む。福島(康)が数人で5秒先を行き、更に井上が10人ほどで前に行き、その後にミヤタの列車に乗り田代が入り29名逃げが出来、後続は一瞬にして見えなくなる。スタートして10kmほどだ。嫌な予感が当たった。ほぼ全チームが入り、海外の有力選手ワンカンポ、ジャイアントチームが全員乗り遅れた。
後続との差の情報がなかなか入らない。福島(康)、井上の2人にはローテーションに入ってもらい後半に備えて田代は様子を見ながら混ざる。3人乗っているのはアンカーにミヤタは柿沼、綾部、高野、シマノは廣瀬と辻の2人。愛三は新保、別府。キナンは橋川、広瀬。ユーキャンは田中、室井。
50kmほど走り本部半島を過ぎると後続とは8分ほどに開きチームカーは既に先頭グループの後ろに来ている。
シマノ廣瀬に3分差でジャイアントのマッキャンらが3人で追っているからどうするかと相談されるが大集団で終われているのなら困るが少人数なら問題ない。
こっちは30人いて時速45km近く出ているのでこのままで大丈夫と声をかけて進む。
最初の普久川ダムの登りも普通のペースで進むがアシストでこれまで結構引いていたメンバーは遅れる選手も出てくる。頂上前で外人が3人ほどでアタックして抜け出すが
頂上前で捕まり、カウンターで福島(康)がアタック。30秒ほど差を付けて辺戸岬に向けてのアップダウンが始まる。差は1分まで開く。先頭グループは20名弱、一定ペースで進む。井上、田代は後方待機。辺戸岬を過ぎて海岸線に出ると風が強く雲行きが怪しい。
チームカーからこの先は土砂降りとの情報が入りウインドブレーカーを取りに帰り羽織る。
普久川ダムの登りの手前で福島(康)が捕まり登りに入る。雨はバケツをひっくり返したように降り続ける。他チームはかなり焦っている様で登りで攻撃をかけようとしている。藤野監督からは普久川ダムを過ぎてからが勝負だと何度も無線が入り井上にも落ち着かせる。他チームの攻撃に合わせていく中、福島(康)が遅れて中腹では既に10人ほどになり雨は凄い。頂上前3kmほどで別府がアタックをかける。頂上手前は下りがあり土砂降りの中、沖縄は雨が降ると路面が滑るので注意して進む。これから60kmがとにかくコースがきつい。別府とのタイム差は50秒。普久川ダムを過ぎて最初の登りがきつく、そこで試しにアタックをかけてみると反応できる選手がいないので単独で別府を追う。
藤野監督からこれからがきついから距離を考えて冷静に走れと無線が入る。
4kmほどかかり別府に合流。井上は休める展開になるので好都合。
このあたりでようやく雨が止んだ。
2人で40秒差を付けて進む。無線で次の展開で後半に向けて井上に単独で前を追わせるように無線で伝える。残り30kmで井上を含む廣瀬、橋川、ポーランド人が追いつき
井上が単独アタックをかける。最後の登りに向かう一番皆が嫌なところで抜け出し
50秒の差を付けて東側の海岸線を進む。最後の源河の登りの後の平坦が長くきついので1人ではきついので監督と無線で相談して登りで田代がアタックをかけることを井上にも伝える。井上を追う4人もかなり脚に来ている。登り口でアタックをかけて単独で井上に追いつき2人で最後の源河を登りきり海沿いにでてタイム差は1分20秒。残り10km少し。
後は2人で励ましあいながら進む。藤野監督からは安心できないから集中していけと無線が入る。最後は後続に3分の差を付けて2人で手を上げてゴールとなった。
田代、井上の順でゴールしワンツーフィニッシュを決めシーズンに幕を下ろした。
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2005年10月24日

10月23日(日) JAPAN CUP 7位

10月23日(日)
レース名  : JAPAN CUP
カテゴリー : UCI 1-1
場所    : 栃木県宇都宮市森林公園
距離    : 151.3km (14.1km x 10周 + 10.3km x 1周)
参加選手  : 田代恭崇、福島康司、鈴木真理、清水都貴、清水裕輔
大会ホームページ
http://www.japancup.gr.jp/

昨夜の嵐で天気が心配されたがスタート時間には太陽がのぞき始めた。今回はUCIプロツアーが4チーム、クネゴ、マンセボといった有力選手も来日し例年より更に観客が多く主催者発表で5万9千人。圧倒される数の観客に選手もテンションがあがら無い訳がない。アンカーの作戦は田代、鈴木を第一エースとして3位入賞の目標が揚げられた。今年は例年より海外チームが4チームと少ない。前半からの逃げに海外チームが乗せてくるか来ないかで状況は大きく変わる。その為にも福島(康)を前半、清水(都)を前半中盤にかけて外国勢が動きを見せたら動くと決め、清水(裕)は後半最後の勝負どころまで脚を溜めてアシストする。田代と鈴木が勝負どころで遅れる場合を考え、清水(都)が第2エースクラスと動く等、監督からの指示が出た。
スタートして直ぐに日本勢のアタックが始まり湖を過ぎて最初の登り前で集団がばらけた。
5人の日本人が先行して中盤で福島(康)が最後に1人で前を追い6人の先頭グループが形成された。集団では外国チームで決めていたのだろう。各4チーム、ランプレ、クイックステップ、サウニエルデュバル、イレスバレアスが1人ずつ出し合い集団を引いている。差は1分、2分、3分。差を調節しながら後半に持っていく感じだ。クイックステップのバレリーニが2分を切ってしまいそうになると速すぎると言ってはペースを落とす。
清水(都)がローテーションしない位置での10番手をキープしてくれるので僕はその後ろで安心しながら後半に向ける。残り4周になりアンカーも全員で前をキープして備える。
古賀士林道の登り口でマンセボのアタックで一気に始まり、クネゴなどが続き4番手ぐらいで頂上を越える。まだ勝負はこれからで下りきり後続からも集団が追いつき残り2周回に入る。逃げグループは全員吸収された。福島(康)が集団で平坦でのアタックを埋めて、登りで清水(裕)に前に連れて行ってもらい後は僕と鈴木に託された。
古賀士林道でまたも入り口からクネゴのアタック。それに何とか付いていき頂上を越えて下ると9人の逃げが決まり外国勢4チーム、均等に2人ずつに僕を合わせた計9人。
後続集団とは30秒弱。当たり前だが僕には先頭交代に加われとは言わない。9人がこのままゴールに行くとは思えない。無線で後続グループはシマノとニッポに韓国がローテーションして追っていると情報。20秒をきりそうだったが赤川ダムの登りが始まり追いつかれることは無いと思った。ここでもランプレのアシストが引き5人になる。ゴールを過ぎて最終周回に入る。最後の古賀士の登りが始まる。やはり登り口で一気にクネゴとマンセボがアタック。脚が残っていないが3位以内に入るためにはここで行かなくてはならない。
少し離れただけだが、目の前の差が詰められない。半分を過ぎてクイックステップのモレーニと2人。前にはクネゴとマンセボ。後ろはかなり離れている。
頂上でも追いつくことが出来なく下りに入る。腰が完全にいってしまい動きがとれない。
僕が先頭交代できないのでモレーニが激怒するので少しローテーションしたのが終わり。アタックされて一人旅になってしまう。
残り5kmある。腰の激痛に耐えながら最後まで頑張ったが、残り500mでシンケビッツの3人のグループに捕まり終わった。そのグループに付けるわけも無く単独で7位でゴール。後続では鈴木は前のグループは僕に託し、ゴールスプリントで狙い9位でゴールした。優勝はクネゴ。アンカーファンクラブの200人の応援やたくさんの応援のおかげで頑張ることが出来た。こんなたくさんの応援の中で走れて純粋に嬉しかった。
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2005年08月22日

8月21日(日)Chateauroux Classic(uci1-1)France

8月21日(日)
レース名  : Chateauroux Classic
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 1-1
場所    : フランス・シャトールー(パリから南へ200km)
距離    : 200km(110km+
参加選手  :福島晋一、田代恭崇、水谷壮広、福島康司、鈴木真理、
宮沢崇史、井上和郎、、佐野淳哉
参加チーム
Bouygues Telecom(FRA)
Auber93(FRA)
Ag2r Prevoyance(FRA)
Credit Agricole(FRA)
Francaise Des Jeux(FRA)
RAGT Semences(FRA)
Laudboukrediet COLNAGO(BEL)
Cofidis(FRA)
Aguritubel(FRA)
Bretagne JeanFloch(FRA)
MR BookMaker(BEL)
Jartazirevor(BEL)
TEAM BRIDGESTONE ANCHOR(JPN)
Naturino Sapore di Mare(sui)
TEAM LPR(sui)
CYCLINGNEWS.COM(AUS)
OMNIBIKE(RUS)
TRIENTALIS APAC TEAM(NED)

コースは地方の特徴でほとんどフラット、登りといっても100mも無い。
当日は天候が悪く雨が降りそうで降らない気温は15度前後。強い風が吹いている。ヨーロッパはもう既に秋に入っている。チームは水谷エースで望む作戦。各チームともツールドリムザンからメンバーを変えてスプリンターの顔ぶれが多い。20チーム参加の160人。
有力選手はクレディのキルシプー、Ag2rのナゾン、コフィディスのカスパー、先日ペタッキを破ったLPRのナポリターノ等
126kmはラインレースでその後スタートゴール地点を通過し11kmを8周回する。
前半からアタックの掛け合いが始まり福島(康)を中心に動いていく。
前半50kmはほとんどが向かい風で何箇所か横風になる。10名ほどのグループが出来るがそれも捕まり前半が終わっていき、今度はシャトールーに帰る道になると風が吹きさらしの場所が多く横風で進み集団は分断していく。田代が体調不良でリタイヤ。
30人ほどの先頭グループが形成され福島(康)が入る。集団とは30秒ほど。
周回コースに入ると30人は捕まり大集団で進み、数人の逃げが出来ては捕まる展開が続き後半に向かう。3人が逃げる展開で残り1周回。それを捕まえるのにアンカーがローテーションを組み残り1kmで捕まえ大集団のスプリントになる。そこからはAg2rが最後引く展開の中で水谷は20位前後でゴール。優勝はカスパー・ジミー(COFIDS)

次回は8月28日(日)
シマノ鈴鹿(三重県鈴鹿サーキット)


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2005年08月20日

第3ステージ第4ステージ田代リタイヤ

8月18日(木)
第3ステージ179km(La Bourboule~Egletons)
昨日のゴール地点の街La Bourboule。標高1000mの山の麓でここをスタートし
前半100kmまでに山岳を3つ越える。天候は昨日までとはうってかわり雨気温15度。
濡れた路面と気温は容赦なくダメージを与える。スタートからハイペースで進み道は細く一列棒状が永遠に続く気配がある。鈴木と佐野がリタイヤ。
清水(都)と田代が先頭で踏ん張るが2個目の山岳ポイント前で5人ほどの逃げが出来る。
それが決まると集団をコントロールするCredit Agricoleはペースを緩める。有力選手の逃げで、集団との差を1分から2分の間でコントロールする。集団はようやく落ち着き
平穏になる。逃げグループとの差が1分になったときに福島(康)が単独で前を追い追いつく。福島がリタイヤ。集団は後半に掛けて差を詰めていく。残り20kmで福島(康)を含む逃げは残念ながら捕まってしまう。集団はハイペースで進み道が細くアップダウンで人数が徐々に絞られ残り4kmを切り田代も千切れる。清水(都)が先頭30人ほどに残り最後はゴールスプリントになるが30位前後のゴール。優勝はBERTAGOLLI Leonardo(COFIDIS)

8月19日(金)
第4ステージ187km(Saint-Gence~Limoges)
最終ステージ。天候は雨が降りそうな天気だがスタートすると気温もあがる。前半からアタックの掛け合いになり今日もハイペース。福島(康)が今日も積極的に攻撃に出る。
約30kmで清水(都)を含む8人の逃げが決まる。これも総合成績にかかわる逃げで2分から3分の差で進む展開。田代が体調不良でリタイヤ。この逃げがゴールの街のLimogesまで100km以上続く逃げだったが最後の4周回の周回で捕まってしまう。
Credit Agricoleのコントロールは最後まで崩れることなく進み、ラスト周回までに逃げはすべて捕まえる。宮沢がパンクのトラブルでラスト周回に戻るがスプリントには参加できずにゴールする。優勝は30人ほどの集団スプリントを制したHUSHOVD Thor(Credit Agricole)総合優勝は初日から守り通したJOLY Sebastien(Credit Agricole)

次回は8月21日(日)
Châteauroux Classic(1.1)フランス
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2005年08月18日

Tour du Limousin第2ステージ

8月16日(火)~19日(金)
レース名  : Tour du Limousin
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 2-2
場所    : フランス・リモージュ

8月17日(水)
第2ステージ188km(Sainte-Feyre~La Bourboule)
ゴールのLa Bourbouleは山の麓にあるリゾート地。最後の山岳は180km地点で1100mでそこからゴールまでは下りの8km。
60km過ぎから徐々に登り始めるコース。
今日もスタートアタックは福島(康)数人で直ぐに抜け出すがスタート直後は登りで
リーダーチームが追い、登りでかなりきつく6人が行った所でリーダーチームは逃げを緩しペースを保つ。アンカーチームからは送り込めず。リーダーチームのCredit Agricoleは逃げグループとの差を2分から3分に保ちコントロールしている。それでもペースはかなり速くボディーブローをきかされているようだ。2分を切るとペースを落とし調整している。今日はこの場所はフランスで一番暑いそうだ。後半に掛けて徐々にペースが上がり150kmの山岳も集団で越えて最後の峠の入り口では2分を切った。各チームとも登りで狙っている。登り口でアタックがかかり始めスピードは一気に上がる。それでもCredit Agricoleは崩れることなく進む。ハイスピードの中からもアタックが続く。最後の頂上残り1kmで遂にリーダーが裸になるがそこからは前に逃げている全員を下りの途中ですべて吸収する。集団は50人ほど。田代、福島(康)、清水(裕)が残る。
最後の下りはAg2rが全員で引き修羅場と化す。コーナーで曲がりきれず3人が斜面に吹っ飛ぶ。それを何とかかわしたが残り1kmを切って集団に戻るが田代はゴールスプリントには加われず44位でゴールした。
優勝はDUMOULIN Samuel(Ag2r)
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2005年08月17日

Tour du Limousin フランス

8月16日(火)~19日(金)
レース名  : Tour du Limousin
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 2-2
場所    : フランス・リモージュ
参加選手  :福島晋一、田代恭崇、福島康司、鈴木真理、
宮沢崇史、清水裕輔、清水都貴、佐野友哉
参加チーム
Bouygues Telecom(FRA)
Auber93(FRA)
Equipe de France(FRA)
Ag2r Prevoyance(FRA)
Credit Agricole(FRA)
Francaise Des Jeux(FRA)
RAGT Semences(FRA)
Rabobank3(NED)
Laudboukrediet COLNAGO(BEL)
Cofidis(FRA)
Aguritubel(FRA)
Bretagne JeanFloch(FRA)
MR BookMaker(BEL)
Jartazirevor(BEL)
TEAM BRIDGESTONE ANCHOR(JPN)
8月16日(火)
第1ステージ158km(Limoges~Saint-Vaury)
リムザン特有の地形で平坦はほとんど無く今年は例年より道も狭いところを通り更に山岳がきついコース設定になっている。初日のレースは4日間で最終日と同じくらいのきつさだがそれでも山岳ポイントが3つ設定されている。
リモージュの中心地でチームプレゼンテーションなどスタート地点はビラージュが設置してあり大会が華やかさで溢れている。
天気は快晴だが風が強く秋の匂いが感じられる。10kmのパレード走行の後スタートが切られる。スタートアタックはやはり福島(康)だが今回は行かせてくれない。コースが狭い上にアップダウンが続く。ゴールの街を80km地点で通過後から山岳ポイントがあるのに前半からきつい展開で集団は一列棒状で悪い道を進む。
前半は清水(都)や田代が積極的に動いていくが決まらない。50km地点ほどで3人の逃げが決まり(Credit Agricole(FRA) Francaise Des Jeux(FRA)RAGT Semences(FRA))

集団は60km地点で小便タイムに。
差はあっとゆうまに開き7分近い。暑さとコースがこれからの厳しさを感じる。
集団はCofidis(FRA) Ag2r Prevoyance(FRA) Bouygues Telecom(FRA) Laudboukrediet COLNAGO(BEL)の4チームが中心に進む。ゴール地点を過ぎて山岳が始まり差は徐々に縮まる。最後の133km地点の山岳に向けてスピードは上がり集団でここを越えたのは田代、福島(康)、宮沢、清水(都)の4人。先頭3人は最後の登りでJOLY Sebastien(Credit Agricole)が単独で飛び出し2分の差を1人で付けている。田代が集団から逃げようと試みるが出来ない。残り25km。集団はBretagne JeanFloch(FRA)が集団を引き逃げていた2人を捕まえる。残り10kmを切り集団は2位争いのスプリントになる。宮沢が狙うがゴール手前1kmが登りで失速して終了。優勝は2分差を付けたままでゴールしたJOLY Sebastien(Credit Agricole)

8月17日(水)
第2ステージ188km(Sainte-Feyre~La Bourboule)
8月18日(木)
第3ステージ179km(La Bourboule~Egletons)
8月19日(金)
第4ステージ187km(Saint-Gence~Limoges)
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2005年08月16日

ナショナルチームイタリア遠征田代6位

8月14日(日)
レース名  : Trofeo Bastianelli 
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 1-2
場所    : イタリア・カッシーニ(ローマ南)
参加選手  :福島晋一、田代恭崇、水谷壮宏、福島康司、飯島誠、別府匠、西谷

コースは50kmのフラット中心の周回と50kmの山岳ポイント3つがある周回をして
スタートゴールの街で11kmの周回を3周する155km
最後の3周回は登りが3km続きゴール地点。
天気は良好。イタリアアマチュアのトップにプロチームが2チームにカザフスタンのナショナルチームに日本の約170人。僕らアンカーは水谷以外最後のレースなので
大門監督から日本での一番強いメンバーが集まった形を見せてほしいとの要望もあり、気持ちを入れスタート。前半から道が細くアップダウンがかなり続く。飯島を含めた10人ほどの逃げが決まる。集団は見送る感じから更に福島(康)が追撃で10人ちょっとで前を追い先頭グループは約20数人。集団に1分の差を付ける。集団はまとめるチームが無い。
差は2分に開く。前半はフラット中心だがそれでもかなり登りがある。
福島が登りで飛び出し、更に西谷も飛び出し数名で前を追う展開。
先頭から追撃の福島のグループまで1分、更に集団までは1分。
最初の周回を追え山岳の周回に入る。最初の68km地点が頂上の1級の山がもっとも高く1000mを超える。集団はようやくイタリアの1チームが集団をコントロールして前を追い出す。登りが始まり福島のグループが捕まり集団もばらばらになる。田代が集団の20名ほどに残る。先頭とは1分少々。2つ目の上り手前で10人ほどが集団から追撃にでる。田代は乗れず、3つ目の山岳手前でアタックを掛けて5人で前を追う。
福島、西谷、別府、水谷がリタイヤ。最後の周回前までに田代が先頭グループに追いつくと福島(康)と2人が45秒差で逃げている。先頭グループは飯島、田代を含む20数名。暑く補給が全員足りず喉がからから状態。無線でチームカーを必死に呼ぶが結局もらえない。
先頭グループはアタックが頻繁にかかり飯島と2人で対応しながら進み最後の3周回に入っていく。ゴール前3kmの登りで人数が絞られる。福島(康)が捕まりアタック合戦が始まり飯島、田代で交互に乗っていく。決まらず残り2周で再び福島(康)を含む3人で逃げを決め30秒ほどの差で進む。先頭グループはアタックの掛け合いが続きスピードの落差が激しく福島は逃げ切るかと思われたがラスト周回最後の登りで一気に集団はスピードアップして田代を含む4人が残り2kmを切り追いつき最後は6人のスプリント勝負になるが2人とも最後は力尽き福島(康)が5位、田代が6位、飯島が後続8位でゴールする。
次回はフランスに戻り
8月16日(火)~19日(金)
Tour du Limousin(2.1)フランス・リモージュ
アンカーチームで出場

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2005年08月12日

ナショナルチーム

8月9日(火)
レース名  : GP Fred Mengoni 日本代表
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 1-1
場所    : イタリア・南部アンコナ
参加選手  :福島晋一、田代恭崇、水谷壮宏、福島康司、飯島誠、狩野智也、別府匠、西谷

世界戦に向けての選考レースの一つ。アンカーからは4名の選手と監督にメカ小松の6人で参加。日本組みと合流して南部のアンコナの近くに滞在。世界戦に向けて集団で走り先頭グループでゴールすることが目標。
メンバーはイタリアのプロチームがほとんどでディルーカやクネゴなど有名選手もちらほら見え、ランプレ、リクイガスが集団を支配するであろう。
コースは90kmの変則の周回を走り17km周回を7周してゴールする200kmのレース。周回は登りが5%から10%まであり平坦コースなわりは毎回30名ほどの完走者らしい。天気は快晴気温も高く厳しいレースになりそうだ。
スタートから福島康司がアタックを決めて独りで集団に6分の差を付け追撃の3人を含め4人で進む。後続はリクイガスとランプレがコントロールし後半に向けて差を徐々につめていく。集団で登るスピードがとても速くイタリアのレースを感じる。周回を重ねるたびにスピードが上がり、残り2周回で福島康司も捕まり残った田代もラスト周回を迎え遅れる。最後は福島が日本チームでは一人先頭集団に残り20位前後でゴールする。


8月10日(水)
レース名  : Trofeo Città' di Castelfidardo日本代表
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 1-1
場所    : イタリア・南部アンコナ
参加選手  :福島晋一、田代恭崇、水谷壮宏、福島康司、飯島誠、狩野智也、別府匠、西谷

今日も快晴で暑い。コースはスタート地点の丘の上の街の周回を4周回してゴールの街での17kmを11周回する200kmのレース。前半の4周回は登りがあり周回賞が設定してあり前半のスピードアップに恐れる。全体的に情報では今日はスプリンター向きのコースということでスタートした。メンバーは基本的に昨日と変わらない。ディルーカが出走していない。最初の周回で2人が飛び出し落ち着くと普通に周回を回りそれでもかなり速いのだが。ゴールの街の周回に移ると差は6分。周回は予想に反してきつく3段階のきつい登りがあり、集団の後ろはどんどん止めていく。とてもスプリンター向きのコースではなかった。集団は登りのたびに伸びて下りでも伸びたままでかろうじて集団に戻れる感じが続く。平坦もハイスピード進み先頭は見えなくなるぐらいに前に居る。
途中30名ほどの先行グループが出来るが日本チームは誰も入れない。これは結局捕まるが集団内でもかなりきつい。スピードがとにかく速くそして道がガタガタで悪い。下りではそれでも80km近く出ている。
平坦部分で落者が発生し、福島、狩野、水谷が巻き込まれる。福島は頭を切り、狩野はひざを切り2人とも縫う怪我で病院にそのまま直行。水谷はフォークが折れるが大事には至らず。集団は飯島、福島(康)、田代、西谷の4人。中盤から有力選手30人が先行し日本チームはまたしても送り込めない。乗り遅れたのは3チーム。アモーレ・ビタが集団を引くが一周で諦めムードに。差は4分近くに開いてしまい。集団はグルペット(止める)の感じになってしまう。最後のあがきで日本チームは4人で集団を引く。登り口まで引き後は福島(康)に託して後は全員リタイヤ。先頭30人には追いつかなかったが最後のグループ5人ほどに福島(康)が残り35位前後でゴールする。
次回は8月14日(日)
Trofeo Bastianelli (1.2)イタリア 日本代表

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2005年08月05日

残り400m

8月2日(火)~6日(土)
レース名  : VUELTA CICLISTA Y LEON
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 2-2
場所    : スペイン・北西部レオン
参加選手  :福島晋一、田代恭崇、水谷壮宏、鈴木真理、福島康司、宮沢崇史、佐野友哉
8月2日 1ステージa=92km San Andres del Rabanedo~Villabino
1ステージb=16km(チームタイムトライアル)Leon
8月3日 2ステージ116km Villabino~ Ponferrada
8月4日 3ステージ166km Ponferrada~Astorga
8月5日 4ステージ168km Villaquilambre~La Pola de Gordon
8月6日 5ステージ135km La Baneza~Valencia de don Juan

滞在するレオンは標高800mの所にある都市。レースはここを中心に標高1000m~1500mの間で行われるちょっとした高地レースである。メンバーはスペインアマチュアトップチームが集まり、プロチームはアンカーを含め4チームほど。海外からはイタリア、キューバ、南アフリカ(コニカミノルタ)、オランダ(ラボバンク3)等。
8月2日(火) 
1ステージa=92km San Andres del Rabanedo~Villabino
高地でもあり朝は10度ほどで寒い。日中に掛けても30度まで上がらず乾燥して快晴。
午前中のファーストステージは距離が短いが山岳2級3級と3つの山が続く。
スタートから福島康司が積極的にアタックを欠けるが決まらず30km過ぎて福島を含む5人の逃げが決まり、追撃で鈴木を含めた10人が追いつき15人の逃げが1分半で進む展開。標高1500m近いので空気の薄さを感じ息苦しい。後続集団はアタックの掛け合いとなりスピードの落差が激しい。更に数人が前に追いつく。残り20kmの2級の山岳で鈴木が脱落で先頭グループは福島を含め15人ほど。後続はスピードは速くないものの苦しい。登りきり先頭グループとは30秒。水谷が遅れ、佐野が待ち集団に復帰させる。
残り20kmは下りで猛スピードで一チームが引き集団は2つに分裂してしまう。
福島のグループは捕まりゴールスプリントになる。割れた集団では水谷が残り4kmで第大集団に戻る。1人が逃げ切った。ゴール前は予想外の登りがあり、集団で走った宮沢が9位でゴールに飛び込む。

1ステージb=16km(チームタイムトライアル)Leon
夜7時からのチームタイムトライアル。各チーム7人でタイムと競う。
TTマシンにディスク装備で出走。コースは途中1.5kmほど激坂を含む16km
前半は押さえ気味で50km少しで進み激坂に入る。登りは水谷のペースに合わせ進む。
ここで鈴木が遅れ6人でゴールを目指す。後半は全体的に下り基調。福島(康)が好調でペースをあげて後半はかなり速かったが16チーム中1分17秒遅れで10位でゴール。

8月3日 
第2ステージ116km Villabino~ Ponferrada
35km地点にカテゴリー1級の山岳がある。スタートからアタックの掛け合いで逃げグループには必ずアンカーが入るが登りの入り口までは道幅が広く、そのまま登りに入ると思われたが車一台が通る激坂に一気に入った。気温は35度近く更にカラカラに乾燥している。今までのアタックは何のため?と思わせるほどの登りで2kmほど行くと既に15人ほどの先頭グループ。田代が踏ん張るが5kmの激坂は厳しく遅れ第2グループで福島と下る。下りきり3人の逃げが出来ている。後続からも宮沢、福島(康)が合流して集団で進む。第3カテゴリーを山岳を越えてから福島が集団から単独アタックを決めて前を追う。集団は福島まで詰めるがその前までは行けなく、更に先頭の3人から1人が独走する展開。後続はアタックの掛け合いでペースが安定せずに消耗戦に入っていく。宮沢、福島(康)が逃げグループに入りながら進み、102km地点の第3カテゴリーの山岳手前で8人の逃げに福島(康)が入り進み19位でゴール。

8月4日 
第3ステージ166km Ponferrada~Astorga
本格的な山岳コースの始まり。40kmから100kmの間に第1カテゴリー2つに第2カテゴリーを1つ越える。今日も午後3時半スタートで雲ひとつ無い35度。日向に立っていられない。スタートからアップダウンが続き山岳のようなコースが進む中、福島、水谷を含む18人の逃げが決まり、1分ほどの差で進む。レース途中タイムアウトが15%から25%に変更になる。約1時間のタイムアウト設定がコースを物語っているのでびびる。リーダーチームのSpiukもかなり厳しそうで他チームを買収している。
レース途中,山から黒い煙が上がっている。昨日から解っていたのだが山火事だ。僕らが進む方向は真っ黒。徐々に灰が降ってきて炎が上がっているのが見える。集団が止まった。
選手達は危ないからレースを辞めろと言っているようだ。コミッセールやら監督やらでおおもめしている。ヘリコプターが消化に当たっている。そんなことを10分以上続けていると後ろからも炎が上がり前はコース脇からも炎が上がった。気温の暑さでは無く間違いなく火の熱さだ。囲まれて冷静で居られなくなる。とにかく前に進むことになりコース脇の藪は燃えている中、突っ切り安全な場所まで行き、逃げグループとのタイム差で40kmの登り口から再スタートが切られる。
道が信じられないほど悪く一向に前に進まない。15kmほどのあるカテゴリー1級の山岳を越えて集団には田代。逃げグループも2つに別れ3人が逃げていて福島は後続。
第2カテゴリーに向けて集団はリーダーがアシスト無しの1人で安定しない。その中田代が1人で飛び出す形になり前を単独で追い福島のグループに追いつきそのまま更に前を単独で追う。先頭でつづら折れの見上げる方向に3人、後ろに2人が見える。
集団とも1分以上離れ山から下が全部見渡せて世界の果てに1人で居るようだ。一度チームカーから補給がもらえるが全然足りない。
95km地点の第1カテゴリーの頂上までは10kmあり1人で淡々と進むしかない。
水も無くバイクやらオフィシャルやらからもらい何とか干からびないで進む。
前の2人が見えてきた。2人とも同じチームでそこのチームカーが前に追いつけと僕に言っているようだ。山岳頂上まで残り1kmの看板が見えて一気にもがいて追いつきチームの西君とドゥニーから補給をもらい下る。後半70kmは比較的フラットだがここはスペイン。先頭3人と僕らの3人は2分。後続の集団とも約2分。ここから長い旅が始まる。3人でローテーションして前を追う。チームカーもここで僕らの後ろに付き、ひたすら補給をする。徐々に差を詰めて行き、前はどうやら待つことにしたようで残り40kmで追いつき6人で進むがリーダーチームの1人は引かない。一緒に追いついたレオンチームがこのまま行くとリーダーになるのでそこが積極的に引くが旨く回らない。後続はどんどん迫ってきて40秒を切った。このままでは捕まると思い単独でそこからアタックを掛けた。
しばらく1人で走りラボバンクが1人追いついてきて外国チーム2人でゴールを目指す。
残り25kmを切り後続と40秒差。道がガタガタな上に予想外の登りまである。残り10kmになりバルセロナのチームが1人で追いついてきて3人。後続は見えてきた。残り5kmを切り目の前まで迫ってきたが逃げる。何故と思うぐらい丘が出てきて最後まで粘ったがゴール400m手前最終コーナーで捕まり終了。しかし集団には福島、宮沢、鈴木、佐野が居て宮沢が惜しくもスプリントで2位。
長い長い一日だった。

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2005年08月01日

Circuito de Getxo

7月31日(日)
レース名  : Circuito de Getxo
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 1-1
場所    : スペイン・バスク地方(BILBAO近郊)
距離    : 185km(16.8km×11)
参加選手  :福島晋一、田代恭崇、水谷壮宏、鈴木真理、福島康司、宮沢崇史、清水裕輔、
清水都貴、佐野友哉、井上和郎、
参加チーム:
Liberty Seguros-Würth Team
Euskaltel-Euskadi
Illes Balears-Caisse D'Epargne
Saunier Duval-Prodir
Comunidad Valenciana
Relax Fuenlabrada
Andalucia-Paul Versan
Kaiku
Orbea
Catalunya-Angel Mir
Spiuk
Team Bridgestone Anchorhor(日本)

高低差40mで一箇所400mほどの登りがある。街中の周回でロータリーが多く点在するが比較的大きな道を使うコース。スタートゴール地点は海岸沿いで観光客が海水浴を楽しんでいる。出走選手アンカー以外はほぼスペイン人。
午前9時スタート。若干肌寒く最高気温は25度の予想。
集団スプリントの可能性もあるがメンバーとチームがそろえば前半からも逃げが決まる可能性は高いので前半から主力が動いて必ず逃げには乗せる作戦。
スタートゴール地点過ぎの鋭角に登り始めるところで、いかに前で入るかが勝負のポイントでもあり各チームそこでの位置取りが激しい。前半から激しく展開するが、アンカーは要所要所の逃げに誰かが入る展開。スピードがとにかく速い。登りだけでなく平坦もかなり速く進み数人の逃げが出来ては一周持たない展開。途中2度福島(康)田代が入る逃げが出来るも続かない。後半にかかっても人数の多い逃げは出来ずに進む。後半に掛けて福島、田代、鈴木、福島(康)、宮沢、清水(都)の6人。ラスト2周回で福島がアタックを掛けるが落車してしまう。逃げが出来ずに作戦を宮沢のスプリント狙いに切り替える。ラスト周回に入り登りで5人が抜け出す。更に追撃10人に鈴木が入り逃げ切るかと思われたが残り10kmを切り10人は捕まってしまう。最終的に5人から1人が1秒差で逃げ切り優勝。宮沢はスプリントで14位ゴールする。
優勝はAndalucia-Paul Versanの選手。

次回は明後日8月2日(火)~6日(土)
VUELTA CICLISTA Y LEON (UCI EUROPE TOUR 2-1)スペイン
8月2日 1ステージa=92km 1ステージb=16km(チームタイムトライアル)
8月3日 2ステージ116km
8月4日 3ステージ166km
8月5日 4ステージ168km
8月6日 5ステージ135km

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2005年07月27日

後半戦初戦スペイン27位タイムアウト

7月25日(月)
レース名  : Clasica de Ordizia
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 1-1
場所    : スペイン・バスク地方
距離    : 165km(峠5つ含む)
参加選手  : 福島晋一、田代恭崇、鈴木真理、福島康司、宮沢崇史、清水裕輔、
清水都貴、佐野友哉、井上和郎、佐野淳哉
天候    : 曇り晴れ
参加チーム :
Liberty Seguros-Würth Team
Euskaltel-Euskadi
Illes Balears-Caisse D'Epargne
Saunier Duval-Prodir
Comunidad Valenciana
Relax Fuenlabrada
Andalucia-Paul Versan
Kaiku
Orbea
Catalunya-Angel Mir
Spiuk
Agritubel(フランス)
Team Bridgestone Anchorhor(日本)

スペイン・バスク地方のORDIZIA。コースは32kmの周回を3周、72kmの周回を1周する。前半の周回に3級が3回。最後の大周回に1級2級と続く山岳コース。UCIプロツアー4チームにAgritubel(フランス)Team Bridgestone Anchorhor(日本)以外はすべてスペインチームでほとんどがスペイン人である。ここはスペインの英雄インデュラインの地方でもあり、自転車競技の盛んな地域である。沿道、スタート地点の応援にも熱気が帯びている。
やはり日本人がこのレースに参加することはとても珍しいことでスタートはアンカー全員最前列に並び午前9時にスタートする。ツールドフランス参加選手は昨日が最終日だったため参加は無いがここはスペインのトップレースで有力選手は山ほど居る。スタートから福島康司がアタックを繰り返す展開でレースはハイスピードで進む。
最初の登りの手前で福島、宮沢を含む数人の逃げが先行し登りに入っていく。登りは超がつくほどハイスピードで進み逃げグループは吸収され4kmほどある山岳頂上で20人ほどの先行グループを許してしまう。バネストが先頭を固めているので目の前なので詰めるだろうと読んだが裏目に出てしまう。
アンカー以外全チームを含んでしまいSaunier Duval-Prodirに関しては6人を含む。
この登りを3回登り大周回に移る。先頭グループとは1分半。アンカーが先頭を固め追う展開になる。福島、田代を温存して1人しか送り込めなかったRelax Fuenlabradaと含め10人の先頭交代で前を追い2回目の登り口からRelax Fuenlabradaが一気にスピードを上げて
10人ほどの追撃グループが出来、田代が入る。3回目の登り手前までに追いつき先頭グループは39人。Saunier Duval-Prodirを中心にがんがんペースが上がる。登りでSaunier Duval-Prodirの選手が単独で抜け出し集団もハイペースで登りを越えていく中、田代も最後尾でクリアする。下りきりIlles Balears-Caisse D'Epargneの選手が単独で追いつき2人は集団に30秒ほど付ける。大周回に入り1級2級と山岳が続く。Kaikuが115km地点の1級の登り口に掛けて一気にペースアップを図り30秒の差を瞬時にして捕まえ登りに入る。
そのスピードに耐えられなかった田代を含め10人が登り口で置いていかれる。7kmの1級の登りを過ぎて田代は1人で40km先のゴールを目指す。2級の山を越えて15分遅れの27位でゴールするがタイムアウトで完走扱いはされなかった。
鈴木が後続の集団でゴールに戻ってくる。
優勝はCarlos García Quesada (Spa)  Comunidad Valenciana

次回は
7月31日(日)Circuito de Getxo(1.1)スペイン
8月2日(火)~6日(土)VUELTA CICLISTA Y LEON(2.2)スペイン
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2005年06月27日

全日本選手権2位

6月25日(土)
レース名  : 全日本選手権ロードレース
カテゴリー : 
場所    : 日本サイクルスポーツセンター(伊豆修善寺)
距離    : 160km(8km×20周)

先日6月25日(土)に行われました全日本選手権で2連覇を目指しましたがシマノ
野寺選手とニッポ真鍋選手3人でのゴールスプリントで破れ2位でゴールしました。
当日は快晴、ご承知とうり週末は暑さが大変厳しい上に、コースは世界でも類を
見ない登りと下りのみのコースの日本サイクルスポーツセンター(伊豆修善寺)
で100人の出走で160km(20周回)で行われました。
レースはアンカーチームで福島晋一選手と田代、福島康司選手、鈴木選手が優勝
を目指す作戦で望みました。

レースの展開は前半からアンカーのアシスト選手が必ず逃げグループにいる展開
で福島康司選手が前半から逃げグループに入り1分半の差を保つなか、
逃げグループからシマノの選手が遅れ、集団はシマノがコントロールしなければ
ならなく、アンカーは有利な展開で進みました。
暑さとコースで周回を重ねると人数は減っていく中、アンカーとシマノの選手が
集団を占めました。

中盤前で福島康司選手が集団に捕まり、宮沢選手が単独で集団に50秒の差を付け
て進む中、更に数名が先行する。
アンカーチームがそれを捕まえ私が登りでアタックし、宮沢選手と合流し2人で
逃げる展開。
宮沢選手が遅れ、入れ替わりでシマノの野寺選手と残り64km(8周回)を2人
で進むことになりました。
集団との差を1分半から2分で進みスプリントの強い野寺選手を引き離すために
アタックを試みましたが最後まで2人で進み、最後に後続からニッポの真鍋選手
が残り3kmで追いついてきて3人でゴールスプリントをして野寺選手が優勝。
私が2位でゴールしました。

2連覇を目指して2週間ほど前にヨーロッパから戻りトレーニングを積みましたが
達成することはできませんでした。
とても残念ですが後半に向けてもう一度頑張ろうと思いますので
皆様ご支援ご指導これからもお願いいたします。

一度軽い休養を取り日本でトレーニングを積み
後半の最初のレースは
7月25日 CLASICA DE ORDIZIA(UCI1.1)スペインの予定です。
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2005年06月07日

6月5日(日)COPPA DELLA PACE (イタリア)

6月5日(日)
レース名  : COPPA DELLA PACE (ITA)
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 1-2
場所    : イタリア・RIMINI(フィレンツェの東)アドリア海沿岸
距離    : 165km(26km×3周+12.5km×8周)
参加選手  : 福島晋一、田代恭崇、水谷壮宏、福島康司、宮沢崇史、清水裕輔、
清水都貴、佐野友哉
参加チーム イタリアアマチュアチーム中心に33チーム240名

イタリア.リミニ。英雄マルコパンターニが生まれた地。海岸線は大型リゾート地でホテルが多く立ち並ぶ。コースは郊外で大周回は平坦で小周回は登りと下りがほとんどで唯一ゴール前だけが2kmの平坦。後半の8周回がポイントになる。
アマチュアが中心だがイタリアアンダーチャンピオンが居たりとレベルが高い。
人数も200人を超し、久しぶりのイタリアでのレース、展開予想が難しい。チームの目標はUCIポイント圏内8位以内を目指す。福島、田代を中心に後半に勝負する展開を立てる。登りがかなりきつい周回コース。前半スタートからのアタックに清水(都)が動き、
福島と2人が入った7人の逃げが決まる。差は1分から更に開き2分弱の差で進む。
後続は一定ペースで進み登りの周回に入る。小周回2周目で7人の逃げは捕まってしまう。
登りで人数が減り下りと平坦で大きく膨れ上がる展開。
集団が登り終え、下りで福島(康)が単独でアタックを決めて独走で進み、後続から登り手前で数名飛び出し合流し後続に1分ほどの差を付ける。後続はペースの上がり下がりでふるいに掛けられて、残り4周を切り、数人が更に抜け出す。
集団に残った宮沢も遅れ、田代も残り2周で力尽きる。福島が集団に残り、先頭グループに居た福島(康)も遅れるが追撃グループに残り15位ほどでゴールする。
来週予定していたポルトガルはキャンセルになり
これで前半のヨーロッパ遠征が終了。
次回は6月25日(土)全日本選手権(伊豆修善寺)
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2005年05月31日

Volta ao Alentejo(uci2-1)ポルトガル水谷ステージ優勝、田代総合29位

5月25日(水)~29日(日)
レース名  : Volta ao Alentejo(uci2-1)ポルトガル、リスボン近郊
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 2-2
場所    : ポルトガル リスボン南150kmのBeja
距離    : 5ステージ
参加選手  : 福島晋一、田代恭崇、水谷、福島康司、宮沢崇史、清水裕輔、清水都貴、
佐野友哉
参加チーム :
Milaneza(ポルトガル)Agritubel(フランス) Relax(スペイン)
L.A.Aluminios-Liberty S(スペイン) T.Androni Giocattoli(イタリア) Team Skil-Moser(オランダ) Catalunya(スペイン) ASC-Cheneco Jeans(ポルトガル)
Barbot(ポルトガル) Boavista(ポルトガル) Duja-Tavira Imoholding Loule(ポルトガル) Madeinox-A.R(ポルトガル) Paredes Rota(ポルトガル) Riberalves(ポルトガル)
約130人
ポルトガルのトップチームMilaneza、スペインのRelax、UCIプロツアーのL.A.Aluminios-Liberty S(スペイン)などが強豪。
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5月25日(水)
第1ステージ 147km(Beja~ Beja)
コースはフラット。集団スプリントの可能性が高いが、逃げにも乗せていく作戦。
灼熱のポルトガル、陽炎が彼方に見えるほど暑く太陽をさえぎる物は何も無い。
前半から逃げを作る動きが激しく、清水(都)、田代などが動いていく。福島(康)が3人の逃げグループを追い2人で追いつき5人になるがこれも決まらず、
その後の5人の逃げに清水(都)が入る。約50km地点。集団はこれを行かし、差は一瞬にして1分。道がとんでもなく悪いガタガタ道、それが20kmほど続いた。差は3分半まで開く。逃げグループは外国チームが多く、集団はミラネザを中心にポルトガルのチームが何チームかでコントロールする展開。
集団スプリントの可能性が高く、宮沢、水谷で狙い皆でアシストしていく。
清水(都)の逃げは150km以上逃げたが、残り20kmほどで捕まり、大集団でゴールへ。コントロールできるチームがなくなり、ぐちゃぐちゃで大集団は残り1kmの石畳の登りに入る。宮沢、水谷とも失速していまい集団内でゴールした。
明日は200km、それ以外はまだ情報無し。
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5月26日(木)
第2ステージ200km(Porte~Viana)
前半60km地点に第2カテゴリーの山がある以外はフラットとの情報。今日も逃げには乗せていく作戦。今日も灼熱のポルトガル。風はあるもののそんなものは関係なしの暑さ。
スタートからアタックの掛け合いは永遠と続く。アンカーは積極的に入っていくが、ポルトガルのレースは自国の色が強くポルトガル人同士で動く。外国人が乗っていると決まらなかったりする。ゴールスプリントにしたい、ミラネザなどで思うように逃げが出来ない。
今日も同じでなかなか逃げが出来ずにイライラしてくる。福島も僕も積極的に動くが決まらない。かなり疲れてきたが、50kmを過ぎて外国人ばかりの5人の逃げが出来かかり、
遅れて単独で僕が追いかける。集団は止まり、僕から後ろはあっとゆうまに見えなくなり、僕も1人で前を追う。あと少しが詰められない。前は全開で5人でローテーションしている。
「待ってくれ」と祈るように思うがそんな事は知れず......。アウタートップ55km越えているのに追いつかない。そんな事をしながら今日唯一の登りに突入。
頂上までにはと思うが追いつかない。下りきり、かなり開いてしまい諦めた。後続を待つが一向に来ない。この時点で僕も1分以上離しているがどうしようもなく戻る。
脚は完全に終了した。集団はミラネザとリーダーのボアビスタがコントロール。差は4分半を保ち、徐々に詰めていく。途中横風がきつい区間が10km以上続き、スペインのカタルーニャが一気にペースを上げ、かろうじて耐えるが、佐野は体調不良でここでリタイヤ。後半残り20kmを切り、集団との差は1分40秒で、福島(康)清水(都)が2人でアタックを決め前を追う。集団は最初は何をやってる日本人だったが、2人のスピードに
危険を感じ、一気に活気付いた。2人は前の逃げに追いつくが、後続は必死に追い、残り6kmほどで捕まえる。コントロールできるチームは無く、前半から逃げていたイタリア人1人が最後まで粘る。ゴールの状況が全く解らなく登りなのか平坦なのか......。アンカーは水谷、宮沢が狙い、ゴールは下り気味だった。残り1km以内でイタリア人が捕まり、最終コーナーを宮沢がトップで入り、水谷が優勝した。カテゴリー1クラスでの初優勝は水谷が飾った。
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5月27日(金)
第3ステージ190km(Montemor~Elvis)
今日のステージは地域が少し変わり、全体的に起伏が多い。チーム全員昨日まではコスミックカーボンだったが今日は全員キシリウムSL。
今日も逃げに乗せていく作戦。今日当たり逃げ切る可能性もある。
スタート時は雲があり若干肌寒い。
やはり今日もスタートからアタックの掛け合いだが、違うのはミラネザがかなり逃げに乗せてきているので他のポルトガルチームも動きが激しい。
僕はスタートから脚がどうしようもなく冷や汗が垂れる。チームメイトに任せてひたすら耐える。ポルトガルはスプリントポイントで必ず街の中を走る。ほぼ100%街の中はすべて石畳。しかも上り下りがあるので凄くきつい。逃げグループがなかなか出来ないので
集団のスピードは速い。予想どうり起伏が多く、スプリントポイントでけん制が入り、登りでパラパラと抜け出し始め、20名ほどが先行し、福島が入る。
有力チームがほぼ入り決まりかと思われたが、ポルトガル1チームが追い始めるが
逃げの半分を吸収して集団は止まる。約90km地点。福島がその8人の中に残り、集団との差を一気に4分半に開く。やはり外国チームがほとんどで、後続集団は小便休憩や、補給で一呼吸おいてからミラネザ、バルボット、イモホールデイングの3チームがコントロールを始める。
集団内でも起伏が多く、かなりきつい。後半差を詰めていくが詰まりが遅く、逃げ切りの予感を感じたが、甘くなく
最後の街、残り40kmを切ったところが登りを含め10kmほど石畳が続き、ここでコントロールのチームが一気にスピードを上げて差を2分に一瞬にして詰めた。
そこからはタイムを計りながら進む感じで、進む。水谷、宮沢のアシストを全員でして
福島は逃げ切るか逃げ切らないか微妙な距離。残り2kmで逃げグループは全部捕まり
集団でゴールを向かえる。下り基調で最後500mは石畳。
最終コーナーを抜けて200m、宮沢が6位でゴールし、今日もUCIポイントを獲得する。
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5月28日(土)
Volta ao Alentejo(uci2-1)ポルトガル、リスボン近郊
第4ステージ158km(VilaVicosa~Portalegre)
山岳ステージが始まる。どれほどの山岳か他チームからの情報だけで未知数。
後半137kmと144kmが山岳頂上。
今日も前半から逃げに乗せて行き、後半ポルトガル勢の勝負に福島、田代で臨む。
コースプロフィールには80kmまで下り基調だが、今回あっていた試しが無い。
案の定アップダウンのきつい前半になったが、アタック合戦の末、福島(康)が外国チーム主体の5人の逃げを決め、集団に5分の差を付けて進む。集団はミラネザとボアビスタのコントロールに入り、山岳に向けて差を徐々に詰めていく。
今日も朝から刺さるように暑い。集団は一定ペースだが、前半から今日も脚が辛い。最後尾で耐えて耐える。山岳に近ずき、集団がばらけはじめる。登りは道が悪い上にとんでもなく細い。2人が並べるだけのスペースで更に超激坂。TOJの富士山のようだ。最初の山岳ポイント前に福島(康)の逃げグループは捕まり、田代が先頭集団でクリアし、2つ目もかろうじてクリア。先頭グループは40人ほど。
ゴールの情報が入ってきて残り2kmは登りで最後400mが12%を超える。
集団から残り10kmで何人か抜け出し最後は1人がぎりぎり逃げ切りで優勝。後続は集団の登りのスプリントになり、残り距離が表示さていなく、駆け出しが遅れ、23位でゴール。
明日は最終日、何と60km、プロィールでは2時間半かかる見込みって事は.......。
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5月29日(日)
Volta ao Alentejo(uci2-1)ポルトガル、リスボン近郊
第5ステージ60km(Nisa~Marvao)
僕が総合トップからまだ30秒以内で総合成績に絡めるので最終日だが、チームは僕の総合を狙う。
毎日、かすかすで集団についているが、最後のゴールの登り4kmで10位以内でゴールすれば総合も10位以内だ。前半から福島兄弟は攻撃を掛けてステージも狙っていく。
後のメンバーは全員で僕のアシスト。
毎日、前半で集団からも切れそうになっているが、韓国、TOJ,ポルトガルの3週間の締めくくり、気持ちだけで乗り切ろうと決めた。
最初の25kmの山岳をどうやってクリアするかが課題で、道が細いらしく、入り口を前で入ることに集中する。
兄弟はアタックを掛けて逃げを試みるが、リーダーチームのカタルーニャー(スペイン)が登りに入るまでは、まとめてくる感じで逃げを許さない。各チーム登り口でエース格を前で入らせるために熾烈で、集団の中は車輪をはすったり、急ブレーキとピリピリモード。アンカーも僕を先頭で入れるために皆で僕も守り登り口に進む。
最後は清水(都)が僕を連れて5番手ぐらいで細い道に突っ込む。道が悪く、急な斜面を全開で進む。トータル距離が短いだけにハイスピードで進む。ポルトガル人も総合絡みが30人ほど居るので激しい。清水(都)も先頭に居たが路肩に落とされて脱落し、
4km登り、先頭グループ30人ほどに田代が残り下りきる。
2個目の48km地点の登りに向かいT.Androni Giocattoli(イタリアチーム)が全開で引き、そのまま登りに入る。
前にも全く上がれないスピードで登って行く。下りで追いついてきた人数で先頭は40人ほど居る。
ほぼ最後尾で2個目の登りをクリアして最後の4kmの登りに入っていく。
麓に各チームの大型バスや大型トラックを背に最後の登り。この日の為にポルトガル人は脚を残していたのかと言う感じのスピードで登り、僕も残り3kmを切り脱落。前は20人ほどの先頭グループのまま。最後の力を振り絞り、後ろから牽制気味の先頭グループに目掛けて追いかけるが追いつかないまま27位でゴールし、総合成績29位。最終日が終わった。
総合優勝は昨日登りゴールを制し優勝したTONDO Xabier (Catalunyaスペイン)が守りきった。
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今後のレース
6月5日(日)Coppa della Pace( UCI1.2)イタリア
6月10日(金)~12日(日)GP CTT Correios de Portugal (UCI2.1)ポルトガル
6月25日(日)全日本選手権(伊豆修善寺)

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2005年05月13日

5月7日(土)~13日(金)Tour de Korea

5月7日(土)~13日(金)
レース名  : Tour de Korea
カテゴリー : UCI ASIA TOUR 2-2
場所    : Korea
距離    : 7ステージ965km
参加選手  : JAPAN NATIONAL TEAM
田代恭崇、飯島誠、橋川健、岡崎和也、真鍋和幸
全日程10:00start
5月7日(土)  1.4kmプロローグ(Seoul)
5月8日(日)  167km(Seoul - Chun Chon)
5月9日(月)  160km(Chun Chon - Yang Yang)
5月10日(火) 160km(Yang Yang - Yang Yang)
5月11日(水) 80kmクリテリウム(Yang Yang Criterium)
5月12日(木) 166km(Yang Yang - Won Ju)
5月13日(金) 231km(Won Ju - Ha Nam)

参加チーム: 
JAPAN, Giant Asia, MG XPower, Uzbekistan, Aljazeera Sport Cannel,
SHIMANO, Casino Filipino Pro, Marco Polo, Chinese Taipei, Seoul CRA,
Seoul City, Korea Univ, Soo Ja Won, Ga Pyeong County, Sang Moo Cycling, Ui Jung Boo City, Yang Yang County, Geum San County, kang Jin County, Chang Won CRC
計120人

5月7日(土) 
1.4kmプロローグ(Seoul)
ソウル市内にある軍施設内の周回。1.4kmのコースはコーナーの立ちあがりが多く、短い登りが一回ある。天候は晴れ、気温20度。
施設内は他のイベントも行われていて、ほのぼのとした会場はレースと言う雰囲気とはほど遠い。優勝はGWAK Hun Sun (韓国軍隊チーム)1分36秒。
岡崎が4位1秒遅れ、飯島20位、55位真鍋、84位田代11秒遅れ、橋川は機材トラブルで113位。

5月8日(日)
第1ステージ167km(Seoul - Chun Chon)
本格的な山岳コースが始まる。600mの峠を2階登る。天候は曇り、小雨が混じり、気温は15度前後。ソウル市内をスタートし、街中をパレード走行7kmの予定だったが、交通渋滞でスタートが切れずに20km以上パレード走行をする。前半マルコポーロの選手と飯島が2人で逃げ、集団に3分半の差をつけてリードするが100km地点の登りの前で捕まり、122kmの山岳頂上で20名ちょっとの先頭集団に田代、第2グループに岡崎、真鍋。下りきり一緒になり50名ほどの先頭グループが形成される。山岳を越えても安心でききないアップダウンが続き、150km付近で湖の周りにはいり、岡崎と狩野(シマノ)が6人で抜け出す。集団を離し、決まりかと思われたが、ジャイアントが集団をハイスピードで引き、残り3kmで捕まり、集団スプリント。田代が落車に巻き込まれてしまうトラブル。優勝はPARK Seong Baek(Seoul City)

5月9日(月)
第2ステージ 160km(Chun Chon - Yang Yang)
日本チームは積極的に展開していく作戦。天候は晴れ、風が強く、気温は17度
スタートから登りが始まる。スタートアタックに田代が乗り、最初の小さい登りを越えていく。8名ほどのグループで登るが頂上で捕まり、カウンターの3人の逃げに岡崎、廣瀬(シマノ)が入り進む。前半幾つかの登りがあるが、岡崎がやや遅れ、田代が3人で前に追いつき5人の先頭グループが形成される。有力チームが乗り、後続集団はスローペースで進み、2分ほどの差。後続からは3名追いつき、更に岡崎を含む5名が追いつき先頭グループは13人。85km地点の最初の山岳700m地点では後続に5分。
最後の山岳123km地点の登り口で7分の差。登り口で田代とカゼミ(ジャイアント)2人が抜け出し、頂上で約1分の差で下りに入る。長い10kmの下りを超え、2人で逃げるが145kmほどで捕まり、アタックが繰り返される。最後は残り8kmで韓国人1人抜け出し、更に残り3kmでマッキャン(ジャイアント)が抜け出し後続に10秒の差を付けて優勝。岡崎は9位、田代が12位でゴールする。
総合は岡崎が14秒遅れの5位、田代が25秒遅れの12位。

5月10日(火)第3ステージ 160km(Yang Yang - Yang Yang)
40kmの周回を4周する。天候は晴れ、飯島が2周目に約8名の逃げグループに入る。そこから3名が抜け出し、飯島はラスト周回の最後の登りで捕まる。総合上位に変化は無し。

5月11日(水)第4ステージ 80kmクリテリウム(Yang Yang Criterium)
ヤンヤンの中心地での3,2kmを25周回するクリテリウム。
飯島、橋川がステージを狙っていく作戦。ハイスピードで進む中、飯島が8名の逃げに入りリーダーチームがコントロールし、逃げ切る逃げと思われたが、韓国チームの動きで振り出しに戻ってしまい4名が後半抜け出し、逃げ切る。総合は変わらず。

5月12日(木)第5ステージ 166km(Yang Yang - Won Ju)
最終日は230kmから130kmに変更になり今日が総合で最大の山場。
63km地点が1000mを超える山岳。総合上位の4名が前半から8名ほどの逃げグループで1分の差で進み、リーダーのジャイアントがコントロールし、本格的に山岳入るところで捕まえる。集団はばらばらになり、15名ほどの先頭に総合上位は4名ほど含まれている。岡崎も遅れ、田代が残り1kmで遅れるが、追いつく圏内で頂上を迎えるが、頂上でレースは一時中止。下りを全員で下り、麓でタイム差を付けてスタート。先頭15人はほぼ一緒にスタートだったが、田代は2人でスタートされる。
後続を待ち、日本チームで前を追う展開になるが、先頭もハイペースで追いつくことなく
2分半の差でゴールする。明日が最終日。

5月13日(金)第6ステージ 231km(Won Ju - Ha Nam)
最終日、コースが後半の100kmがキャンセルになり136kmのレースになる。昨日とはうってかわり晴天、半袖でスタートできる絶好の天気。山岳ではないが400mほどの山を前半に超え、丘をいくつか越えて後半はフラット。日本チームは岡崎、田代の総合を上げる為に山岳地帯を過ぎ、後半に動く作戦。今日も前半から総合に関係ない2人が1分先行し、ジャイアントがコントロールする。山が予想以上にきつく、なかなかな動けない展開の中、日本チームは積極的に動き、逃げグループを作っては潰される展開。
後半、風が強くなり、集団の雰囲気もピリピリしてきた。残り20kmで3人の選手が抜け出し、逃げ切った。日本チームは最後まで攻撃を仕掛けたが、総合成績は変わらず岡崎が7位、田代が11位。総合優勝はジャイアントのマッキャン。

次回は明後日からの5月15日(日)~22日(日)Tour of JAPANにアンカーチームで参加。
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2005年05月07日

Tour de Koreaプロローグ

5月7日(土)~13日(金)
レース名  : Tour de Korea
カテゴリー : UCI ASIA TOUR 2-2
場所    : Korea
距離    : 7ステージ965km
参加選手  : JAPAN NATIONAL TEAM
田代恭崇、飯島誠、橋川健、岡崎和也、真鍋和幸
全日程10:00start
5月7日(土)  1.4kmプロローグ(Seoul)
5月8日(日)  167km(Seoul - Chun Chon)
5月9日(月)  160km(Chun Chon - Yang Yang)
5月10日(火) 160km(Yang Yang - Yang Yang)
5月11日(水) 80kmクリテリウム(Yang Yang Criterium)
5月12日(木) 166km(Yang Yang - Won Ju)
5月13日(金) 231km(Won Ju - Ha Nam)

参加チーム: 
JAPAN, Giant Asia, MG XPower, Uzbekistan, Aljazeera Sport Cannel,
SHIMANO, Casino Filipino Pro, Marco Polo, Chinese Taipei, Seoul CRA,
Seoul City, Korea Univ, Soo Ja Won, Ga Pyeong County, Sang Moo Cycling, Ui Jung Boo City, Yang Yang County, Geum San County, kang Jin County, Chang Won CRC
計120人

5月7日(土)  1.4kmプロローグ(Seoul)
ソウル市内にある軍施設内の周回。1.4kmのコースはコーナーの立ちあがりが多く、短い登りが一回ある。天候は晴れ、気温20度。
施設内は他のイベントも行われていて、ほのぼのとした会場はレースと言う雰囲気とはほど遠い。優勝はGWAK Hun Sun (韓国軍隊チーム)1分36秒。
岡崎が4位1秒遅れ、飯島20位、55位真鍋、84位田代11秒遅れ、橋川は機材トラブルで113位。
明日は5月8日(日)第1ステージ167km(Seoul - Chun Chon)本格的な山岳コースが始まる。600mの峠を2階登る。
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2005年05月02日

Trophée des Grimpeurs福島康司4位

5月1日(日)
レース名  : Trophée des Grimpeurs(フランスカップ第9戦)
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 1-1
場所    : France ARGENTEUIL
(フランス、パリから北西20kmにあるARGENTEUIL)
距離    : 137km(12.8km×16周) 
参加選手  : 福島晋一 田代恭崇 福島康司 鈴木真理 宮沢崇史 
清水裕輔 清水都貴 佐野友哉 
天候   :晴れ気温28度
参加チーム:
BOUYGUES TELECOME(フランス) CREDIT AGURICOLE(フランス)
FRANCAISE DES JEUX(フランス) COFIDIS(フランス) AG2R(フランス) RAGT(フランス)、AGURITUBEL(フランス) AUBER (フランス) JEAN FLOCH(フランス)
JARTAZI(ベルギー)
計88人

パリは晴天に恵まれた。パリの郊外でエッフェル塔が見える。コースは周回に1kmの登りが
りそこを17回登るレース。毎年前半から決まるレース。アンカーは有力選手を前の逃げグル
プに入れる作戦でスタートする。好調の福島康司が宣言どうりスタートアタックで7人ほどの
げを直ぐに決めて集団に30秒の差をつけてリードする。コースは登り以外も休む場所は少なく
ハイスピードで進んでいく。追撃に鈴木、田代も動いていく。4周目に逃げグループと差がつ
り、有力選手何人かが、登りで前に追いつく。集団は福島、田代のみ、先頭は15人ほどで福島
康司。後続集団からは福島が飛び出し、数人で前を追う展開になり、田代は後続で走るが全員
残り6周で止める。福島康司は果敢に攻めて4位でゴールする。完走は30人少しで福島は完
する。
次回は5月7日(土)~13日(金)Tour de Korea(UCI ASIA TOUR 2-2)韓国
にナショナルチームの一員で参加する。

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2005年04月25日

Vuelta Ciclista a la Rioja 第3ステージ175km LOGRONO

4月24日(日)
第3ステージ175km LOGRONO
天候:晴れ、気温20度、強風
最終日は3日間で一番コースは緩く、ステージ6位以内を目指しスタートする。
リーダーチームが強力で前半に全員でエース格を逃げに送り込む作戦。今日は風が強く、非常にきつい。他チームも前半から積極的に動くなか、福島が数人の逃げを決め、やや先行する中、登りで総合2位のKAIKU(スペイン)が攻撃を掛けて、総合一位と上位選手が福島の逃げに追いつき10数名ほどの逃げが決まる。
後続は横風区間で2つに別れ、アンカーは全員後ろに残されてしまう。
後半2人逃げている所で福島が独走で追うが惜しくも後続に捕まり35位前後でゴールする。
次回は5月1日(日)Trophée des Grimpeurs (uci 1-1)フランス・パリ近郊
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2005年04月24日

4月23日(土)山岳ステージ

4月23日(土)
第2ステージ163km(VILLOSLADA DE CAMEROS~LOMOS DE ORIOS)
天候:晴れ気温20℃
標高1000mの村、VILLOSLADAここをスタートし、最高点は標高1700m。
10km以上の登りが計5回。かつて経験したことが無いほどの山岳コース。
ゴールはVILLOSLADAに戻りそこから10km最後登る。
リーダーはCOMUNIDAD-VALENCIANA(スペイン)
スタートからきっちり前を固めている。最初は標高を800まで下がり登りはじめで
アタックがかかり始め、5人が逃げる。福島も追撃で前を追うが集団は福島まで吸収すると泳がす展開に。5人は差を2分に開きながら最初の32kmの山岳ポイントに向かう中
単独で前を追い頂上前に追いつき先頭は6人。
後続集団はリーダーチームが淡々と引く展開に。
3つ目の山岳で総合上位の鈴木、福島(康)も遅れ、4つ目の山では福島、田代も遅れてしまう。福島は35位前後、田代は42位
明日は最終日24日(日)第3ステージ175km LOGRONO
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2005年04月23日

4月22日(金)~24日(日)Vuelta Ciclista a la Rioja第1ステージ

4月22日(金)~24日(日)3日間3ステージ
レース名  : Vuelta Ciclista a la Rioja
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 2-1
場所    : Spain  la Rioja LOGRONO
スペイン北部、海岸部のBilbaoから南のLOGRONO
距離    : 22日(金)第1ステージ189km CALAHORRA
        23日(土)第2ステージ163km
VILLOSLADA DE CAMEROS~LOMOS DE ORIOS
        24日(日)第3ステージ175km LOGRONO
参加選手  :福島晋一 田代恭崇 福島康司 鈴木真理 井上和郎 
清水裕輔 清水都貴 佐野友哉 
参加チーム :
T-MOBILE(ドイツ) COMUNIDAD-VALENCIANA(スペイン) RELAX(スペイン) KAIKU(スペイン) CHOCOLADE-JACOUES(ベルギー) SPIUK(スペイン) ANDALUCIA(スペイン) OREBEA(スペイン) S.Espanola ALMERIA(スペイン)計80人

4月22日(金)
第1ステージ189km(CALAHORRA~CALAHORRA)
950mの標高を1回登るコース。スペインではこれを平坦コースと呼ぶ。
天候:曇り晴れ、気温24度
出走人数が少ない。チームも10チームしか無いので逃げに乗り遅れると大変なので
逃げには誰かしらを送り込む作戦。
有名選手はT-MOBAILでエリック・ザベルとナルデッロが出走。
主催者側は集団スプリントを願っているようだ。
スタートはゆっくりとしたペースで10kmほど走る。今までとは感じが違う。
しかしアタックがかかり始めると一転して激しいレース展開が長く続く。
チームも誰かしら必ず前に居るが、何度か逃げは出来るが直ぐに捕まる。
田代が登りで抜け出し10人ほどのグループを形成するがそれも決まらず横風区間に入り
アンカーが乗っていない逃げが出来てしまいCHOCOLADE-JACOUES(ベルギー)とアンカーで追い潰す。
その後約30kmほどで福島(康)と1名が抜け出すことに成功する。
後続はアタックの掛け合いの末に鈴木が抜け出すことに成功し福島(康)と合流して21人の逃げが出来、最初の山岳ポイント手前60kmほどで後続集団は終了した。
第3カテゴリーの山だが、フランスでは超級ぐらいの山に感じる。
逃げグループは最終局面まで淡々と進み、最後残り10kmで福島(康)が単独で逃げるが残り5kmの坂で捕まる。最後は1人が逃げ切り鈴木は15位前後でゴールする。
清水(都)がリタイヤ。
明日は第2ステージ163km(VILLOSLADA DE CAMEROS~LOMOS DE ORIOS)
スペイン人が言う山岳コースで山岳ポイントが6回、そして最後は登りゴール。
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2005年04月19日

4月17日(日)Tro-Bro Léon

4月17日(日)
レース名  : Tro-Bro Léon(フランスカップ第8戦)
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 1-1
場所    : France BRETAGNE LANNILIS
(フランス西部ブルターニュ、イギリスとの海岸線の街 LANNILIS)
距離    : 193km(169km+5.8km×4) 
参加選手  : 福島晋一 田代恭崇 水谷壮宏 福島康司 鈴木真理 
宮澤崇史 清水都貴 佐野淳哉 
天候   :曇り雨、気温10度 風速10m
参加チーム :
BOUYGUES TELECOME(フランス) CREDIT AGURICOLE(フランス)
FRANCAISE DES JEUX(フランス) MR BOOKMAKER(ベルギー)
COFIDIS(フランス) AG2R(フランス) RAGT(フランス)、AGURITUBEL(フランス) AUBER (フランス) JEAN FLOCH(フランス)AMORE&VITA(イタリア)、FLANDERS(ベルギー) TEAM COMNET(ドイツ )JARTAZI(不明) OMNIBIKE(ロシア) スエーデンナショナルチーム TEAM WIESENHOF(ドイツ) FONDAS(オランダ)
19チーム約140人

フランスカップの第8戦、海岸の街ABER-WRAC’Hをスタートし、LANNILISにゴールする途中20区間のダートがある特殊なレース。去年の優勝者はAG2RのSamuel Dumoulin

アンカーは積極的な作戦は今回は無く、怪我だけしないように注意される。
午前12時半、小雨が混じる強風の中スタート。前半の海岸線でダートに入る前に逃げを作る動きが激しく、強風の中ハイスピードで進む。福島、鈴木、佐野(淳)がリタイヤ。
田代も50kmの最初のダートセクションに入る前にリタイヤする。
水谷、宮沢も後半でリタイヤ。清水都貴が1人奮闘するが最終走者で58位で完走する。

次回は4月22日(金)~24日(日)3日間3ステージ
Vuelta Ciclista a la Rioja(UCI EUROPE TOUR 2-1)Spain la Rioja LOGRONO

写真は清水都貴
画像 243.jpg


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2005年04月17日

4月16日(土)Tour du Finistère UCI EUROPE TOUR 1-1

4月16日(土)
レース名  : Tour du Finistère
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 1-1
場所    : France  BRETAGNE Quimper
(フランス西部ブルターニュ・カンパー)
距離    : 174km(130km+8.7km×5)Quimerch~Quimper
参加選手  : 福島晋一 田代恭崇 水谷壮宏 福島康司 鈴木真理 
宮澤崇史 清水都貴 佐野淳哉 
参加チーム :
BOUYGUES TELECOME(フランス) CREDIT AGURICOLE(フランス)
FRANCAISE DES JEUX(フランス) MR BOOKMAKER(ベルギー)
COFIDIS(フランス) AG2R(フランス) RAGT(フランス)、AGURITUBEL(フランス) AUBER (フランス) JEAN FLOCH(フランス)AMORE&VITA(イタリア)、FLANDERS(ベルギー) TEAM COMNET(ドイツ )JARTAZI(不明) OMNIBIKE(ロシア) スエーデンナショナルチーム TEAM WIESENHOF(ドイツ) FONDAS(オランダ)
19チーム約140人

天候   :晴れ曇り雨、気温8度 風あり

Quimper の北にあるQuimerchをスタートし、130kmを走り、Quimperの郊外で8.7kmの周回を5周回する。

例年、前半から逃げが決まるので、前半から全員で逃げに乗っていく作戦。
午後12時30分スタート。小雨が降ったり太陽が出たりとフランスの天気で風が強いのが気になる。コースはこの地域の特徴で平坦は無くアップダウンが続き、途中に17%の激坂があり、小周回にも激坂がある。
スタートから予想どうり速く、最初の山30km手前で集団が先頭40人少しになり、田代が入り後続集団とは20秒ほど。そこから更に12人が抜け出し田代を含む先頭グループは後続集団に戻る。集団はAGURITUBEL(フランス)がまとまって引き出すが、1分以上差は開き一度諦める。集団内では田代をエースとし、水谷、鈴木、福島(康)、清水(都)が先頭を引き続ける展開。90km地点の激坂17%で差は1分40秒。アシストも激坂で終わり、集団に残ったのは田代と鈴木。周回に入るまで追撃のアタックが繰り返され、差はやや開き2分で周回に入る。周回の激坂を過ぎるたびに人数は減っていき、残り3周で1分の差。先頭12人もばらけはじめ、4人と6人に別れ、集団から先頭も見え始めた。
ラスト周回の最後の登りで6人は集団に飲まれるが、田代も鈴木も力尽きる。4人が逃げ切り優勝はAG2RのGERRANS Simon(オーストラリア)
田代は55位でゴール。
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2005年04月11日

4月10日(日)Circuit des Ardennes個人タイムトライアル

4月10日(日)
Circuit des Ardennes(UCI EUROPE TOUR 2-2)
第3ステージ 個人タイムトライアル9.5km(AIGLEMONT)
高低差250mで前半は平坦そして下りが続き、最低点から後半3kmが登りでゴールに向かうコース。天気は曇りで小雨がぱらつき、今回のレースで一番の寒さを感じる。総合最下位の佐野(友)が9時30分最初のスタート。後輪にディスクホイール、ハンドルにはタイムトライアル用のハンドルを装着。
田代がトップから1分18秒遅れで67位、72位井上、92位宮沢、94位鈴木、96位佐野(友)20歳のフランス人MORIZOT Florianがアベレージ45kmで走り優勝。エスポアールのTTチャンピオンで、総合成績は彼の手に渡る。

第4ステージ 96km(CHARLEVILLE MEZIERES)
午後はCHARLEVILLEの中心地をスタートし、戻ってくる90kmのレース。
午後も気温は上がらず相変わらず5度ほど。風が弱く雨が降っていないだけ救い。
コースは3日間で一番緩いがそれでも毎年、最終日はきつい展開になる。
アンカーもこれまで良い所が無いので積極的に動く作戦。
スタートから2名が逃げる展開で田代も追撃で動くが決まらない。その2名が捕まると
総合上位が入る10人ほどの逃げが決まり、差は1分に開く。リーダーチームのオーブが必死にその差を詰めるがなかなか詰まらない。リーダーチームが垂れて、総合2位のGSL(デンマーク)が全員で一気にペースを上げて集団は3つに分かれるが集団は結局一つにまとまる。後半にかけて、10人の逃げが決まるところで田代が何人かで追うが追いつけずに集団にのまれる。集団はオーブが引くがペースは微妙。宮沢のスプリント狙いに切り替え、先頭のローテーションに田代、佐野を送り込み、ラボバンクエスポアールとビアンキ、オーブにアンカーの4チーム10人ほどで回り、差は45秒。オーブは総合成績を安全にするために追いつくつもりは無い。残りの距離は25kmを切り、差は微妙で追いつく可能性が五分五分。最後は先頭からペルティナの選手が落車で遅れ、同チームが最後一気にペースを作るが、ぎりぎり追いつかずにゴール。優勝はAG2RのSCANLON Mark(アイルランド)宮沢は集団の3番目でゴールする。
総合優勝はオーブのMORIZOT Florian

次回は4月16日(土)Tour du Finistère(UCI EUROPE TOUR 1-1)France 
4月17日(日)Tro-Bro Léon(UCI EUROPE TOUR 1-1フランスカップ第8戦)

写真はタイムトライアル前のアップ中の井上選手
France BRETAGNE LANNILIS
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2005年04月10日

4月9日(土)Circuit des Ardennes第2ステージ 167km

4月9日(土)
Circuit des Ardennes(UCI EUROPE TOUR 2-2)
第2ステージ 167km( MOUZON PAVILLON du SANGLIER)
今日もコースはアップダウンが続き、ゴールは3%の登りが5kmほど続く高原の頂上。
今日は天気が良いが、しかしとにかく寒く雪が舞う中、午前11時45分スタート。風が強く監督から前半が勝負になると言われる。
スタートからアタックが始まり最初は清水が2人で逃げるが直ぐに捕まる。
その後スプリントポイント手前で佐野が数人で抜け出すがこれもしばらく行くと捕まってしまう。無線でこの先登ってからが横風と情報が入り全員で前に上がる。
頂上手前で宮沢が数人で専攻し横風区間に入る。草原の吹きさらしのとんでもない場所。
田代と宮沢が先頭グループ30人ほどに入るが田代が千切れる。長い長い横風区間が続き集団は4つに別れてしまう。ここでまだ40km地点
田代の居る第3グループまでが先頭に追いつくことが出来る。
集団は70人ほどになり、そこから10人が先行。送り込めなかったペルティナが登りに入り集団の先頭に立ちペースを一気に上げ、20人ほどが抜け出し先頭はトータル30人ほど。宮沢、田代はそこに入れず集団で走る。
後半集団から遅れていた鈴木、井上が居る10名ほどが追いつくが集団と先頭の30人との差は4分に開き集団は完走集団に変わる。
先頭から15分ほど遅れてゴールする。
明日は午前 第3ステージ 個人タイムトライアル9.5km(AIGLEMONT)
午後 第4ステージ 90km(CHARLEVILLE MEZIERES)
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2005年04月09日

4月8日(金)Circuit des Ardennes(UCI EUROPE TOUR 2-2)

4月8日(金)~10日(日)
レース名  : Circuit des Ardennes
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 2-2
場所    : France Campagne Ardenne
(フランス北東部ベルギー国境のCharleville Mezieres)
距離    : 3日間4ステージ(個人タイムトライアル含む) 
参加選手  : 田代、鈴木、宮沢、井上、清水(裕)、佐野(友)
天候    : 晴れ曇り雨、7度風速5m
参加チーム: コンチネンタルプロが1チームにコンチネンタルが半分、その他はフランスアマチュアのトップチーム
AG2R(フランス) OMNIBIKE(ロシア) ASC DUKLA PRAHA(チェコ) TEAM GLS(デンマーク) TEAM DFL(ドイツ) LEGIA(ポーランド) PERUTNINA(スロベニア) PAYS BAS ESPOIRE(オランダ) WIELERGROEP(ベルギー) KED BIANCHI RAD(ドイツ)
MEGA BIKE(スイス) FRANCE ESPOIRS(フランス) FRANCE POLCE(フランス) VC ROUBAIX(フランス) UC CHATEROUX(フランス) CC NOGENT(フランス) AVC AIXOIS(フランス) VC LA POMME(フランス) UV AUBE(フランス)
19チーム114人

3日間のステージレース。
8日(金)第1ステージ 168km
9日(土)第2ステージ 167km
10日(日)午前 第3ステージ 9.5km(個人タイムトライアル)
10日(日)午後 第4ステージ 90km
コースは起伏が多く途中国境を超えベルギーに入る。


4月8日(金)
第1ステージ168km(Montherme~BOGNY)
アンカーの作戦は全員レースに参加し、積極的に動いてく。後半100kmを過ぎてからがコースもきつくなりレース後半に力を出す作戦。
スタートの街は谷底にあり、あいにくの雨模様、気温は7度、寒さが身にしみる中、午前11時45分スタート
アップダウンが多く山岳ポイントも多く設定されている。前半20kmにかなりきつい山岳ポイントがある。スタートして2人が2分ほど逃げる展開。雨は小降りになる。2人の逃げは最初の山岳ポイント後で吸収される。しかし登りで集団は2つに別れ、田代、佐野が前に残るが他のアンカーの選手は30人ほどで遅れてしまう。集団は30km過ぎに危険な下りをハイスピードで進み落車もあった。佐野がパンクのトラブルで遅れ、更に田代も下りきった所で落車に巻き込まれてしまう。自転車が乗れなくなり代車を待つが佐野のパンクでサポートカーも遅れている。2人で集団復帰を目指すが差は徐々に開いてしまい、4分先頭グループと離れた所で諦め、後続のアンカーの他の選手が全員いる30人ほどのグループに戻り21分遅れでゴールする。
明日は第2ステージ 167km( MOUZON~PAVILLON du SANGLIER)
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2005年04月04日

4月3日(日)GP de la Ville de Rennes

レース名  : GP de la Ville de Rennes
カテゴリー : uciヨーロッパツアー1-1(フランスカップ第5戦)
場所    : France Rennes (フランス西部ブルターニュのレンヌ)
距離    : 193km(155km+5km×6) 
参加選手  : 水谷、福島、田代、福島(康)、宮沢、井上、清水(裕)、佐野(友)
天候    : 晴れ15度、風あり
参加チーム:
BOUYGUES TELECOME(フランス) CREDIT AGURICOLE(フランス)
FRANCAISE DES JEUX(フランス) MR BOOKMAKER(ベルギー)
COFIDIS(フランス) AG2R(フランス) RAGT(フランス)、AGURITUBEL(フランス) AUBER (フランス) JEAN FLOCH(フランス)CERAMICA-PANARIA(イタリア)、NATURINO-SAPORE(イタリア)、TEAM -LPR(イタリア)、 NAVIGATORS(アメリカ)

アンカーはスプリント可能性が高いので水谷、宮沢を中心に集団ゴールスプリントを想定して動く作戦。
ブルターニュらしからぬ天候で晴れ。レンヌ中心地の市役所前がチーム紹介とスタート地点で気持ちいいスタートを迎えた。午前11時45分スタートし、街を出て正式スタートが切られた。毎年同じコースで有名なポン・レアンの丘を2回越えるが全体的には大きな登りは無くレースは風次第といったところ。今日は風が徐々に強くなり前半から各チームが激しく動き苦しい展開になる。メンバーは一昨日とほぼ変わらないので、この前のように前半から逃げが完全に決まってしまわないように動きが激しい。
福島、田代、福島(康)は逃げが決まりそうなら乗っていく作戦でその他のメンバーは水谷のサポートに回る。風が強く集団でも苦しく一列棒状が永遠と続く。
60km過ぎで水谷がパンクのトラブルでアシストが水谷を集団復帰させるが、横風がきつく更にペースが上がり、一度、集団から遅れるが全員集団に無事復帰する。
90kmを過ぎて福島(康)を含む30名もの先頭グループが形成される。
集団はフランセーデジュを中心に前を追う展開で差は20秒ほど。
補給地点を過ぎて田代が10人ほどの追撃グループ入り福島(康)のいる先頭グループに追いつく。追いつい時に逃げが10人ほど決まっている。クレディアグリコールを中心に福島(康)も混ざり逃げを潰し先頭は40人以上のグループに戻る。
後続の集団は完全に諦め6分の差。
後半のポンレアンの登りの前にアタック合戦が始まり田代、福島(康)も16人の逃げを許してしまう。福島(康)は登りで遅れてしまい、田代のみ。
レンヌの街の周回に入ると先頭グループとの差は1分20秒だが、差は開き2分で進む。
後続の集団は周回に入るところで全員降ろされてしまう。
レンヌの街の周回はコーナーが多くそして石畳があり、400mほどだがこれを6回走る。
16人はそのまま逃げ切り、田代は後続集団35位前後でゴールする。
優勝は16人のスプリントを制したAG2RのTURPIN Ludovic

次回は
4月8日(金)~10日(日) 3日間4ステージ(個人タイムトライアル含む)
Circuit des Ardennes(UCI EUROPE TOUR 2-2 )
France Campagne Ardenne(フランス北東部ベルギー国境のCharleville Mezieres)

RENNES 014.jpg


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2005年04月02日

Route Adelie de Vitre福島康司22位

4月1日(金)
レース名  : Route Adelie de Vitre
カテゴリー : uci ヨーロッパツアー1-1(フランスカップ第4戦)
場所    : France Vitre(フランス西部ブルターニュのレンヌから東に40km)
距離    : 185km (23.3km×5+8.6km×7)
参加選手 : 福島、田代、福島(康)、宮沢、井上、清水(裕)、佐野(淳)
天候    : 晴れ風あり15度
参加チーム:

Bouygues Telecom(フランス) Credit Aguricole(フランス) Francaise des jeux(フランス) Mr Bookmaker(ベルギー) Cofidis(フランス) Ag2r(フランス)、RAGT(フランス)、AGURITUBEL(フランス),、 AUBER (フランス) JEAN FLOCH(フランス)、
Team CSC(デンマーク) CERAMICA-PANARIA(イタリア)、NATURINO-SAPORE(イタリア)、TEAM -LPR(イタリア)、 NAVIGATORS(アメリカ)

アンカーの作戦は福島をエースとし、UCIポイント圏内12位を目指す。
コースは全体的にアップダウンでスタートゴール地点は登り。毎年、風が強く集団は前半から崩れるらしい。
周回コースなので観客の数が一段と多い。
スタートは午後1時、今年加入の佐野淳哉は今回がヨーロッパ初レース。
スタートと同時にアタックがかかり福島が動き、直ぐにそのカウンターで17人の逃げが決まり福島康司が入った。風が強く横風区間が長く集団内でもきつい状態。
乗っていないチームは3チーム。
AUBERとNATURINO-SAPOREが逃げグループをかなり必死で追う展開。
福島(康)は順調に逃げ、集団とは徐々に開き1分半。
集団ではアタック、ペースダウンが繰り返される中、宮沢がリタイヤ。清水、佐野(淳)も
遅れてしまう。集団内の福島を田代、井上がアシストしながら進むが
100kmを過ぎて田代、井上も遅れリタイヤ。
先頭では福島(康)の逃げは6分近く集団と差をつけた。
福島は後半に掛けて集団を何度か抜け出すが追撃グループには入れない。
福島(康)は先頭で健闘するが遅れてしまい追撃グループに吸収され22位でゴールする。
福島は少なくなった集団で完走する。

次回は明後日4月3日(日)GP de la Ville de Rennes(uci 1-1)フランス レンヌ

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