4月28日(土)午前 Etape2 85km
MONTCEAU-LE-MINE ~ MERVANS
前半40kmまでは第2カテゴリーの山が続きそこからはフラットでゴールに向かうコース。天候は回復して
暑い中、登りで3人が逃げる1分差で展開、ゴールまで行くかと思われたが残り150mで捕まり集団スプリントとなりなだれ込んで順位不明。長沼が完走したがタイムアウトとなる。
4月28日(土)午後 Etape3 75km
MERVANS ~ MONTCHANIN
何処のチームも午後がきついと口をそろえる。午後になり更に気温は上昇して30度近いだろ。
午前とは逆で前半はフラット、後半30kmが第2カテゴリー2つを含む山岳コース。
昨日今日と高速レースが続き午後も同じく激しいアタックの掛け合いの末、8人ほどの逃げが1分をキープしている展開だが、総合が絡んだ逃げで後続もリーダーチームと2位のチームでかなり懸命に追う。最初の山岳の入り口が狭く、入り口から激しい展開になり直ぐに10人ほどの先頭グループになり田代が入るが頂上手前で第2グループに脱落。
最後の山で何とか先頭グループ15人に納まり残り5kmの下り。第2グループも追いつき25人ほどでゴールスプリントになるが19位と振るわずゴールする。総合は15位にあがる。しかし今日はほんとに辛かった。
4月29日(日) Etape4 150km
MONTCHANIN ~ LE CREUSOT
最終ステージ、今日が最も厳しいらしい。ほとんど平坦は無く後半に第2、第1、第3カテゴリーの山が続く。
スタートアタックの掛け合いで普久原が11人の逃げグループに入り1分の差を付ける。
集団はリーダーチームがコントロールする中、1分半まで開いた普久原のグループは山岳が始まる110km地点で崩壊し第2カテゴリーの山では全て吸収され田代が先頭グループで最後の1級の山に入る。斜度が最大18%の激坂が待っていた。山頂が近ずくにつれて雨が降り出し路面はスリッピー状態。頂上を4人が30秒ほどリードで田代はその後ろで下り始める。先頭グループで落車があり血だらけの選手が僕らのグループに合流。雨は山岳だけで街は快晴。最後の3級の丘を追撃グループの15人ほどに入りクルーソの街へ入る。登りの頂上の教会でほぼ追撃の最終でゴールした。総合は13位あたりだろう。大会14年の歴史の中で最もきついコース設定だったらしい。本当に毎日きつかった。
明日休み、5月1日(火)は最後のレースTOUR DE CANTON DE HAUTEFORTに出場する。