ボルドーの北のキャビナックという街、ここがスタートゴール地点。145kmの大周回+4.5km×3周回の158km。平坦とアップダウンが半々で丘が何箇所かある高速コース。ボルドーの近くとあって露店では生牡蠣が売られている。レースは158人出走でロシアやニュージーランドが外国チームで後は南のエリートチームが占めている。畑中は地元のクラブチームで出走しアンカーは普久原、三瀧、長沼、相川、田代の5人。昨日は前座で今日がまともなロードレースと言った感じ。今日も快晴で半袖半パンでの出走。スタートアタックでいきなり10人の逃げグループ。始まったばかりと油断していたら、道がずっと細く1分の差をつけて30kmほど過ぎる。道が細い上にコーナーがたくさんあり思っていたよりきつい。途中、用を足しに止まると集団復帰に意外と脚を使い手間取った。
チームカーは20台。長い隊列でアンカーは17番目。
道が急に広くなりフランスナショナルエスポアールチームが先頭を固めると一気にスピードアップ。やばいと思ったが手遅れ。直線の横風区間で楽車が多数。必死に先頭まで上がるが既に時遅し。20人以上の先頭グループが先に見える。
全員に無線で今行かなかったらもうレースは終わると告げる。三瀧と田代の2人が集団の前でアタックを繰り返し
小グループを作って何度も抜け出すがなかなか決まらない。ボルドーの定番コースで運河沿いのアップダウンで何回もアタックして小集団にする。そのうち三瀧が7人ほどで追撃を決める。田代は20人ほどのグループで淡々と進む。
ゴールの周回に近ずき、三瀧のグループと田代のグループが合流。最後の小周回に入り三瀧が何度もアタックを繰り返すが決まらずラスト周回に入る前に田代が6人ほどで抜け出し15位前後でゴールした。参加賞はさすがボルドー。1人1本のワインでした。