レースレポート更新しました。
2007年04月30日
レースレポート更新
4月28日(土)午前 Etape2 85km
4月28日(土)午前 Etape2 85km
MONTCEAU-LE-MINE ~ MERVANS
前半40kmまでは第2カテゴリーの山が続きそこからはフラットでゴールに向かうコース。天候は回復して
暑い中、登りで3人が逃げる1分差で展開、ゴールまで行くかと思われたが残り150mで捕まり集団スプリントとなりなだれ込んで順位不明。長沼が完走したがタイムアウトとなる。
4月28日(土)午後 Etape3 75km
MERVANS ~ MONTCHANIN
何処のチームも午後がきついと口をそろえる。午後になり更に気温は上昇して30度近いだろ。
午前とは逆で前半はフラット、後半30kmが第2カテゴリー2つを含む山岳コース。
昨日今日と高速レースが続き午後も同じく激しいアタックの掛け合いの末、8人ほどの逃げが1分をキープしている展開だが、総合が絡んだ逃げで後続もリーダーチームと2位のチームでかなり懸命に追う。最初の山岳の入り口が狭く、入り口から激しい展開になり直ぐに10人ほどの先頭グループになり田代が入るが頂上手前で第2グループに脱落。
最後の山で何とか先頭グループ15人に納まり残り5kmの下り。第2グループも追いつき25人ほどでゴールスプリントになるが19位と振るわずゴールする。総合は15位にあがる。しかし今日はほんとに辛かった。
4月29日(日) Etape4 150km
MONTCHANIN ~ LE CREUSOT
最終ステージ、今日が最も厳しいらしい。ほとんど平坦は無く後半に第2、第1、第3カテゴリーの山が続く。
スタートアタックの掛け合いで普久原が11人の逃げグループに入り1分の差を付ける。
集団はリーダーチームがコントロールする中、1分半まで開いた普久原のグループは山岳が始まる110km地点で崩壊し第2カテゴリーの山では全て吸収され田代が先頭グループで最後の1級の山に入る。斜度が最大18%の激坂が待っていた。山頂が近ずくにつれて雨が降り出し路面はスリッピー状態。頂上を4人が30秒ほどリードで田代はその後ろで下り始める。先頭グループで落車があり血だらけの選手が僕らのグループに合流。雨は山岳だけで街は快晴。最後の3級の丘を追撃グループの15人ほどに入りクルーソの街へ入る。登りの頂上の教会でほぼ追撃の最終でゴールした。総合は13位あたりだろう。大会14年の歴史の中で最もきついコース設定だったらしい。本当に毎日きつかった。
明日休み、5月1日(火)は最後のレースTOUR DE CANTON DE HAUTEFORTに出場する。
2007年04月28日
4月27日(金)Etape1 160km
4月27日(金)Etape1 160km
LE CREUSOT~LE BREUIL
フランスの天気が戻ってきた。肌寒く小雨の中スタート。70km過ぎてから山岳ポイントが続く。長くても4kmほどの登りだがとにかくコースがきつい。10人ほどの逃げが何回か出来たがどれも決まらずハイペースでレースが進む中
天候は回復。今度はひたすら暑い。しかしそれも続かず、山岳が始まり山の中に入ると今度はバケツをひっくり返した雨、しかも寒い。久しぶりのこれぞフランスと言った気候の中、先頭は4人ほどで1分逃げている。集団は50人ほどで田代と、三瀧の2人。そしてまたピーカンに晴れわたり暑い。いったい何処まで続くのかと思うほどアップダウンが続き、123kmの山岳ポイントで三瀧も遅れる。
1分半まで開いた差は結局最後まで詰まらず田代が30人ほどの集団でゴール。先頭は去年までのプロツアーのチームの2人が逃げ切った。
2007年04月27日
Circuit de Saone-et-Loire Prologue 2.5km
4月26日(木)Prologue 2.5km
LE CREUSOT
18時スタート、まだ4月だって言うのにフランスは相変わらずの夏日で30度近い。クルーゾの中心地を走る結構なアップダウンの2.5kmのコース。全員ノーマルバイクで出走。20チーム100人の出走。大会の規模は大きく、エリートカテゴリーのトップだ。今回の優勝候補は今期5勝を既にあげてUCI1-2カテゴリーも勝っているそうだ。アンカーは田代、普久原、三瀧、長沼、相川の5人にアルビーで出場の畑中。普久原が14秒遅れでチームでは一番。それでもかろうじてリザルト1枚目の最後。僕は危うくスタートで押さえてくれる人とタイミングが合わずスタート台から落ちそうだった。
17秒遅れのリザルト2枚目。
2007年04月25日
納め
明日からデイジョンの近くの4日間のステージレース
CIRCUIT DE SAONE-ET-LOIREに出場してきます。
初日のプロローグから2日目には一日に85kmと75kmの2ステージと山岳コース中心で
本格的なステージレースです。
今日はチームTTを2本行ってフランスでの練習納め。ステージレースの翌々日がオートフォーのレースで最後。
2007年04月22日
4月21日(土)TOUR DU CANTON DE DUN LE PALESTEL
リモージュの北に位置するサン・セバスチャンがスタートゴール地点。プロツアーのセバスチャンとはえらい違いで片田舎。
第一村人を探すのも苦労する場所。今日もフランスは夏日で27度と暑い。コースは115kmの大周回+ゴールの街で15kmの周回を走る130km。参加人数は100人ほど。この地域は山が無いが平坦も無く丘が続き道が悪い。このあたりのレースはきついと選手皆認識している。レースは若い選手も多くスタートからほんとに激しく大人数の逃げが出来ては吸収されるのを繰り返し、20kmほどで一度、大集団に戻る。丘で田代を含む4人の逃げが出来、しばらく走り後ろから何人かが追いついてくる状況が続くがそれも振り出しに戻る。農道のような所の激下りは車一台かろうじて通れる。三瀧が下りでアタックを決めて先頭グループは5人で形成されて一段落が着いた。追撃グループも何度か出来て普久原が入り決まるかと思ったがそれは潰された。後半60km過ぎてから山岳ポイントが続くきついコース。1分の差で順調に三瀧が逃げる。前半から動いた僕は脚が相当来ているが、後半登り区間で三瀧と合流しようと試みて4人で何とか抜け出す事が出来た。気温が暑すぎる。補給も道が狭くもらうのが困難な状況。
無線で三瀧も水を欲しがっているようだがチームカーが集団を抜かせないほどの道の狭さ。
チームカーが先頭グループに辿り着け、補給しているところでアクシデント。三瀧がチームカーと接触して落車。身体中、血だらけになるが大事には至らず、しかしそのままリタイヤした。
田代が先頭グループに追いつき7人ほど。2人含むチームが2チーム。何とか交わしながらアタック合戦をこなすが結局2人に行かれてしまい残り20km。3人で先頭交代しながらゴールまで行き7位でゴールした。
優勝したのが元プロ。2位の選手はプロツアーチームのフランセーデジュに決まっている。このカテゴリーで勝つもの大変だ。
2007年04月20日
フォト
明日は
TOUR DU CANTON DE DUN LE PALESTEL
128km
リムザンまで日帰りで行ってきます。
夏日
山岳トレ最終日。昨日はエキップ・アサダチームと合同で13人でのトレーニング。スピードが速く良いトレーニングになった。トゥールーズは夏日で朝から快晴で24度まで上がった。峠を3本登る。1500mなのだが日本で同じ標高の山より確実に辛い。路面の悪さなのかな。皆クタクタになったが、後半の方が皆良い感じに踏めてくる。
2007年04月18日
山岳
今週は土曜日にリムザンでレース。
3日間の山岳トレーニングの今日は初日。雨の中走り始めるが1時間もすると晴れ間が出てきて快晴になる。相変わらずフランスの天気はわからん。
何時ものコル・ドゥ・ポー峠1300mを2回登る。途中からニッポメイタンの福島(康)と新城選手が合流。
最後に別の峠を登る。どうやら道を間違えたらしくやたら長い。地図には無い道で1700mほど登り、しかも後半は激坂が永遠と続きダムにたどり着いた。点で見えるのがチームカーと先頭グループ2人。
2007年04月16日
4月15日(日) CRUCUIT DES VINS DU BLAYAIS(ELITE Nat)
ボルドーの北のキャビナックという街、ここがスタートゴール地点。145kmの大周回+4.5km×3周回の158km。平坦とアップダウンが半々で丘が何箇所かある高速コース。ボルドーの近くとあって露店では生牡蠣が売られている。レースは158人出走でロシアやニュージーランドが外国チームで後は南のエリートチームが占めている。畑中は地元のクラブチームで出走しアンカーは普久原、三瀧、長沼、相川、田代の5人。昨日は前座で今日がまともなロードレースと言った感じ。今日も快晴で半袖半パンでの出走。スタートアタックでいきなり10人の逃げグループ。始まったばかりと油断していたら、道がずっと細く1分の差をつけて30kmほど過ぎる。道が細い上にコーナーがたくさんあり思っていたよりきつい。途中、用を足しに止まると集団復帰に意外と脚を使い手間取った。
チームカーは20台。長い隊列でアンカーは17番目。
道が急に広くなりフランスナショナルエスポアールチームが先頭を固めると一気にスピードアップ。やばいと思ったが手遅れ。直線の横風区間で楽車が多数。必死に先頭まで上がるが既に時遅し。20人以上の先頭グループが先に見える。
4月14日(土) GRAND PRIX DES FETES DU COUX ET BIGAROQUE(ELITE Nat)
場所はボルドーの西。エリートカテゴリーではあるが昔で言う1-12-4、大周回一周、小周回15周、大周回2周の105km70人ほどで周回に賞金がかかるクリテリウムに近いが登りと下りがメインで大周回は5kmの登りがある。
トゥールーズは雨だったがアキテーヌは快晴で半袖半パンでの出走。スタートからバンバンアタック合戦を1時間半ほど続け5人で田代が抜け出す。追撃に12人に普久原が入り、先頭グループは17人。賞金が3周回ぐらいに1回かかり変なレース。ポイントレースのようだ。抜け出しを試みるがなかなか決まらず、最後の大周回に入り登り口で先頭グループはバラバラになり田代を含む10人のグループ。普久原はここで脱落。登りきり、下りで3人に逃げられてそのままラスト周回に15秒まで詰めるが最後は詰めきれず4位グループの集団で田代が6位でゴール。
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2007年04月14日
来客
毎日こちらの拠点に誰かしらやってくる。昨日はニッポ・メイタンの新人、中島。アンカーにも中島と同じ鹿屋体育大学出身のこちらも新人、三瀧が居る。中島が出ているレースはUCIのレースでプロのカテゴリー。ツールで見るような選手たちとも走るから大変だろうが毎日が刺激的だろう。三瀧が出るレースはフランスのアマチュアのトップカテゴリー。実はここはここで激しいレースだ。今、僕が出ても勝つことは難しい。このカテゴリーで勝てればプロでも十分にやっていけると思う。境遇の差はあるけれども、何かおもしろいと感じる。
今日は天気が悪い。2時間の流しで明日はこちらでの初レース。ボルドーの北まで行ってきます。畑中、長沼、相川、普久原、三瀧、田代の6人出走です。毎日が合宿生活です。
2007年04月12日
ノックアウト
今週は強度も時間も抑え気味で今週末の2レース後から山岳トレーニングを行う予定。
3時間のトレーニングでなんかとても良い感じ。
昨夜は久しぶりの旧友とトゥールーズのステーキ屋で情報交換をした。予約しないと入れないらしいが行った時間が早くて運良く入れた。付け合せは山盛りのポテトフライ、デザートのモンブランでノックアウトでした。
2007年04月11日
到着
フランスに昨日到着。日本から初めての夜便でフランスに朝着き、こんなに時差で苦しむのは久しぶり。
午後には25km離れたニッポ・メイタンの拠点にトレーニングがてら挨拶に行く。
今までより大きいが人数が多いので少し狭い感じだ。
まあ僕らも選手7人でこの家に居るのでいっぱいいっぱい。何処もかわらんな。
今週は土曜日日曜日のボルドーでの2連戦のレースでスタートです。
2007年04月09日
シマノ茂木
先日シマノ茂木に行ってきました。50kmのロードレースと25kmのチームタイムトライアルに出場しました。イベントレースらしい走りをしてきました。三瀧が4位かな?
チームタイムトライアルはシマノがオープン参加でしたので優勝でした。
後方待機と言っていた飯島選手も走ってみれば何時もとうり、バシュバシュ、アタックしていました。
今からフランスに向かいます。
選手は普久原、三瀧の私の3人。フランスで滞在している4人と合流します。
ゴールデンウイークまでの約1ヶ月間エリートのカテゴリー、アマチュアのトップのカテゴリーで8レースほど走ってきます。
ではでは気分を入れ替えて行ってきます。
2007年04月05日
山岳
昨日は富士山に行く予定でしたが雪の為、キャンセルにして秩父に行きました。しかい見事に山で雪に降られました。午後、更に空気が一気に寒くなるのを感じ、もうダッシュで走り何とか無事に上尾まで戻れました。変な気候ですね。
今日はチームタイムトライアルの合わせを行った後山岳トレーニング。
昨日の雪が残っています。
2007年04月03日
春
暑くなったり寒くなったりと季節の変わり目になってきましたね。埼玉も桜が満開。
今週末のシマノ茂木でチームタイムトライアルを走るのでTTバイクを調整しながら2時間のトレーニング。来週月曜日からフランスの行って来ます。もうそんな時期か。
2007年04月02日
開幕戦
日本での開幕戦、チャレンジサイクルロードレースで優勝してきました。奇跡的な夏日と、更に台湾に参加していた選手のコンディションの悪さにも助けられて独走で優勝できました。田代、普久原、能美、三瀧の4人でエリートに出場。チームで優勝者が出れば良いと思い、今一番登れる新人の三瀧と展開について話しておき、比較的旨く進みました。
三瀧に優先順位をおき、1人になっても前に飛び出してくるように指示して後続とのタイム差を聞きながら思考回路をめぐらせて走りました。ロードレースって大変。心拍は90%近いのに更に考えるってね。
しかし5周1人はホントに辛かった。チームにとってこれが良い滑り出しになればグッドです。