昨日でミウットが終わり拠点のトゥールーズに戻りました。2日目のレースはフラットな周回コースで前半に20数人の逃げに村山、畑中が乗りましたが残り8kmラスト周回で捕まり集団スプリントなり、中嶋が19位に入りました。
3日目は5kmの周回コースでアップダウンがきついコースで僕がメイングループ30人ほどに残りましたが追撃を試みて攻撃を掛けたが最後までもたずリタイヤ。
4日目は毎日前半からの逃げが決まりほとんどそのままゴールまで行ってしまうので逃げグループに誰かしら乗せるために全員で動きゴール地点の街の周回に入るところ25km地点で6人の逃げに僕が入るがそれまでに脚を使いすぎてふらふらになり60kmほどで逃げグループは集団に捕まりそのままリタイヤ。この日はフレッシュな選手が多く参加して後半勝負のレースになっていた。最後まで集団で1人残った村山が20位前後でゴール。
僕らがいたブルターニュは気温が既に低く朝は15度昼でも20度前後とすっかり秋に入っていた。トゥールーズに戻ってきても気温が低く、ああ夏は終わったんだと思わせる感じです。
これでナショナルチームでのフランス遠征の日程を終えました。
世界戦に向けての今回の1ヶ月の遠征でしたが旨く結果を出せなかったのは体調もコンディションのレベルも不安を抱えたまま渡欧したのも原因の一つかもしれません。しかし
ヨーロッパのレースはあらためて厳しいと思いました。
エリートはエスポアールのプロを目指す選手ばかりでその中にベテランが混ざっている状態ですが生半可な気持ちでは取り組めないレースと解っていながらも実感しました。
そのなかでも今回のメンバーアンカー組みの2人、畑中、村山はこちらでの経験もあり成長していると感じられ、日本から来た中嶋は日本男児的な熱い走りを見せてくれました。
別府はヨーロッパでレースに出れなかった分調整は難しかったようですがシーズン後半はよくなりそうな感じです。
日本に帰って来週末、シマノ鈴鹿ロードレースに出る予定です。